明けましておめでとうございます(1月17日)。
新年一発目は待ちに待った三国創傑伝、劉備ユニコーンガンダムです。
ガンプラはいつもはパチ組ですが、久方ぶりのストーリー付き大規模展開、BB戦士の系譜という事で気合を入れて全塗装してみました。
「パッケージ」
箱絵は縁取りが墨汁っぽい三国伝の流れを汲みつつ、キャラクター自体は硬質なタッチでSDガンダム黎明期なテイストです。
「劉備ユニコーンガンダム大地に立つ」
組み立ては簡単かつ可動を意識した現代的な構成です。
宣伝通り色分けも気合が入っており、ランナーのままスプレー塗装+足りない色を少々筆塗りでもこの状態になります。
「背後から。なおこちら側は塗装を放棄した」
とはいえ配色が極めて複雑で、結構な部分を塗装する必要がありました。
どういう訳か創傑伝には背中側に色を持っているキャラが多いのでしっかり塗る派にはいつも通り大変なシリーズかもしれません。
「武装、龍弾破刃」
ショク・エリアのドラゴンズウォッチに所属する青年、武装はガンブレード。
SDにしては垢ぬけた設定と組織名ですね。
デザインの方向性も一新されていますが、髪とかヒゲがあるキャラも多く、より生き物らしい雰囲気があります。
「ブレードモード」
主人公と言えば剣と銃ですが、可変型にして一つにまとめているというのが現代的で良いです。
今シリーズではクリアパーツの多さも見所で、第一弾から既に煌びやかです。
配色は金の面積が多く、既に大将軍クラスの貫禄がありますが、ギミックは抑えられています。
「重要アイテムも本体デザイン内に取り込んだ」
腕にある「デバイス」に「メモリ」が装填されています。
メモリはメイン級キャラが様々な方法で持っており、バイクなどの周辺アイテムと合わせて遊ぶ事が出来ます。
……仮面ライダーみたいに色々な武器に装填出来ても面白かった気がします、武器に挿しているキャラ自体はいますけど。
「可動範囲は正直微妙か」
首根本、腰の多重関節、膝可動、と低価格帯のSDガンダムでは革命的な量の可動ポイントを持ちますが、デザイン上干渉しない訳がないので、最終的な可動能力は高くありません、惜しい。
腕は非可動ですが、コチラを動かせた方が色々面白かったかもしれません。
「必殺……」
ガンモードで射撃後、ブレードモードで斬りつける。
射撃と斬撃がほぼ同時に到達する、弾が遅いのか劉備が速いのか分からない必殺のコンビネーション技である。
「龍破斬!」
必殺技中ですが、劉備ユニコーンからしばらくの間コミックワールドが無いそうな。
後発のキットにはコミックワールドが付くそうですが現在の所一枚絵があるのみで、基本的には展開予定のアニメを見てねという事らしいです。
「可動は微妙でも捻りがつけられるのは大きい」
目下の所、公式で曹操と孫堅が主役の漫画が公開されていますが、劉備は子供時代での出演です。
したがって、劉備ユニコーンガンダム青年がいかなる人物なのかは日本展開ではまだ分からないという状態です。
「待つのにはもう慣れている」
三国創傑伝は海外で先行展開されており、日本ではキットのみはガンダムベース限定で一度展開、今ようやく一般展開という形で、2年くらい待たされたので一カ月やそこらではガタガタ言わない耐性ができています、まぁ日本展開が遅れた恨みは忘れやしませんが。
その間にレジェンドBB、エクスタンダードやクロスシルエット等もあったのでまるきり干ばつだった訳でもありませんが、やはりこういう展開を待っていたワケですよね。
「冒険が始まる」
日本でも満を持して開始されたSDガンダム創傑伝。
そしてコレは前座に過ぎず、SDガンダムワールドヒーローズという本命が控えています。
私同様待たされた皆様、いよいよ冒険の始まりです……!
以上「SDガンダム 三国創傑伝 01 劉備ユニコーンガンダム 塗装レビュー 新世代SDガンダムの日本展開来る」でした
第一弾から部隊兵とバイクを用意したのはエライ