SD創傑伝より荀彧ストライクノワールの塗装が終わりましたのでレビューします。
今回は一部のクリアパーツには無理に色を入れず、低カロリーでの塗装を目指してみましたが何だかんだトータル三時間以上はかかりました。
「パッケージ」
「完成」
「背後から」
塗装する場所が多い訳ではありませんが、塗るポイントがしっかりと区切られていない場合が多く、その点は厄介です。
特にそれが顕著な肩のレッドクリア部分は塗装を丸ごと放棄してみましたが、ゴールドくらいは入れても良かったかもしれません。
「ブルーウイングのインターン生、荀彧ストライクノワール」
まさかSDガンダムでインターンという言葉を見る日が来るとは……
ストライクノワールというのも中々渋い機体です。
SEEDのOVA主役機で人気は高いが露出は多くないという、脇を固めるキャラとして良いチョイスだと思います。
「双夜燕(剣モード)」
いつもはキャラクター名に○○ガンダムと付いていますが、ストライクノワールはガンダムと付かないのが本名。
元々の設定ではストライクEにノワールストライカーを装備した名前です。
「創傑伝では研究職といったキャラクター」
地味な点ですが荀彧ストライクノワールは元の機体の主なギミックをほぼそのまま引き継いで再現出来ています。
「双夜燕(銃モード)」
一応主役機なので大剣二刀流+二丁銃というヒロイックな戦闘スタイルを持ちます。
が、創傑伝では基本的に非戦闘員なので戦闘描写はほぼ無し。
コミックワールドで音が出ない機能がある銃剣で音を出しながら敵を撃つ描写が最も長尺での戦闘シーンです。
「三国志での荀彧は魏の軍師」
曹操を古くから支えた人物の一人であり、ゲームよりも漫画などで活躍する人物でしょうか。
創傑伝でもブルーウイングを初期から支え、頭脳面で曹操から信頼されていました。
「サイトメモリ発動」
「バイザー展開」
差し替えでバイザーを前面に持ってくる事が可能です。
「物語のカギとなった人物」
会社を支え、曹操から信頼厚かった荀彧ストライクノワールは、彼自身に起こった事件によってブルーウイングに覇道を歩ませる最後の一押しとなってしまう。
「次は外しません」
「放てぇ!」
曹操の心情はともかくとして、蒼翔記の物語上の役割は三国志の郭嘉にピッタリ一致していますね。
SD三国伝では郭嘉は徹頭徹尾悪役でしたが今回はキャラクター化されていません。
なお三国伝でも一応荀彧はキット化されているのですが、過去ガンプラのリデコでイマイチ力が入っていませんでした。
そういや元が武神頑駄無って……ちょっと里帰りとかだったのか……?
「……宵過翔燕(じょうかしょうえん)」
必殺技は高速無音の抜刀術、死角からバッサリいく、たまに撃つ。
抜刀する前に鞘が見当たらないし、剣に反りもないが、SDガンダムは自由なのだ。
「王佐の才」
荀彧ストライクノワールの主だった活躍は蒼翔記で、焔虎譚では少々策士っぽく。
明晰な頭脳と無邪気さを持つ彼をガンプラでもシンプルに再現できており、地味ながらまとまった一体です。
以上「SDガンダム 三国創傑伝 25 荀彧ストライクノワール 塗装レビュー」でした
なお荀彧のパーツは合体に関わってきますのでその点はご注意を