劉備の次は関羽という当然の流れ。
関羽雲長νガンダムを塗装してシンプルにレビューしてみます。
「他より大きいパッケージ」
関羽νではなく、関羽雲長νガンダムなんですね。
三国志の中でも神格化された人物であり、扱いが別格という事でしょうか。
「完成、正面を塗り終わった」
「背後、塗ってない」
ゴールドでクリアカラーを囲う、頭上と左右にクリアパーツがせり出すように配置されている、等々神の名に恥じない貫禄です。
創傑伝はデザインに関してはアクセルベタ踏みという感じです。
「武装、青龍偃月刀」
武器名は原作に忠実なのか……
塗装後にクリアランスをとらなかった結果、持たせる際に柄の塗装が剥げてしまいました、気を付けましょう。
「武器の長さは選択式」
青龍偃月刀は三国志演義にて関羽が使用していますが、実際の三国時代にはまだ存在しない武器、というのは有名な話。
日本で言うカタナとは違い、重さで叩き切る西洋の剣に近い性質の武器ですね。
「可動はキツイ」
関羽のイメージは大柄の武人といったものですが、こちらのスタイルはモデル体型。
しかし今回ネックとなっているのは左右の腰アーマーです。
くびれを通り越して胸部分の干渉してきます。
「龍牙蒼月演舞!」
関羽の感情に呼応して青龍偃月刀の大きさが変わるという、立体との相性の悪さがゲッターロボくらいある設定を踏まえつつ放たれる必殺技。
「初期勢ながら迫力が違う」
目立つギミックこそないですが、派手な佇まいやνガンダムの意匠をうまく取り込んだ鎧など、見どころの多い内容です。
「邂逅」
三国伝のZZから、創傑伝ではνガンダムへ。
機体イメージ的にはZZの方がしっくり来る感じもありますが、パイロット等を総合的に考えるとνも違和感はないです。
箱も大きいストレートにお得なキットなので創傑伝入門にもぜひ。
以上「SDガンダム 三国創傑伝 02 関羽雲長νガンダム 塗装レビュー」でした