リライズシリーズより(ほぼ)週刊主人公機の三番手、マーズフォーガンダムをレビューします。
今回も「コアガンダム(リアルタイプカラー)&マーズフォーユニット」と「マーズフォーウェポンズ」の同時レビューとなっております。
それではコアチェンジ、ヴィーナスtoマーズ!
「とりあえずパッケージから」
「アースリィガンダムと一緒にリリースされて熟成されていた武装類」
「セット内容はコチラ」
基本はやはりアースリィガンダムと同様です。
また、ヴィートルーガンダムのようにコアガンダム・アーマー・武器が散っているのでアニメ版カラーのマーズフォーガンダムを再現するには合計3つのキットが必要です。
「今回のコアガンダムはリアルタイプカラー」
リアルタイプカラーと言うと聞きなれない感じですが、MSVに登場するプロトタイプガンダムの配色を採用したガンダム、といった所でしょうか。
ややこしいですね。
「サーベル刃はイエロー」
プロトタイプガンダムは実際には各部の形状が違ったりするので、あくまで通常のガンダムの別カラー版として展開する際の名前です。
二重にややこしい。
「胸の黄色い▽はスモーククリアイエローという感じの珍しい色」
設定はさておき、G-3とは別の方向で兵器っぽさを感じさせるシックな装いはファンも多く、ゲームなどでは常連です。
「マーズフォーアーマー」
「トゲトゲかつゴテゴテしている攻撃的な外見」
上から見ると大部分が武装のカラーに覆われてしまいますが、力強いシルエットのマーズフォーアーマー。
劇中ではこの状態でも結構活躍していましたね。
「剣×剣」
正直三度目のコアガンダム・アーマー類ですが、配色が大きく違うので構造が同じでも飽きずに組み立てられます。
「コアドッキング!」
という事で構造は同じなので早速合体させていきます。
「マーズフォーガンダム(リアルタイプカラー)」
「リアビュー」
例によって体の中心は同じですが、角・肩・両腕・爪先と鋭いシルエットになっています。
鋭利で素早い印象を与えながらも、大型武器を多重で背負うという二面性のある姿です。
「メイン武器・大剣」
刀剣類は合体ギミックを有しており、これまでのアーマーでも随一の多彩なスタイルで飾る事ができます。
「大剣が分離し、剣と手斧に」
マーズフォーウェポンズは全て手首をバラして柄を掴みなおす必要があります。
アースリィガンダムもヴィートルーガンダムもメイン武器はコアスプレーガンを中心にパーツを装備させたものだったのでバラす必要はありませんでしたが、少々面倒にも感じますね(わがまま)。
「第二武器も大剣」
メイン武器が「叩き潰す」印象だとすると、コチラは「切断する」印象です。
どちらもサイズがあり、キャラクター性を見事に表しています。
「合体、超大型大剣」
分離ではなく合体する事により更に巨大化。
先端にはサーベル刃を取り付ける事も出来ます。
「たとえ武器が無くなっても!」
両腕のコレは飾りでなく籠手だった!
パイロットはガンダムシリーズとしては大人しい方ですが、マーズフォーガンダムは武装を失っても最後まで戦い抜く意思の詰まった殺意度の高いアーマーでもあります。
ここから先は通常カラーのコアガンダムに組み替えます。
コアチェンジ、マーズtoマーズ!
「マーズフォーガンダム」
彩度が落ちているとはいえ腰が同系色だったので、今回はさほど見た目が変わりませんね。
ですが劇中再現できると気分が大きくアガります。
「マーズフォーガンダムは劇中では印象的な役割を果たす」
最初のコアチェンジでお披露目となったマーズフォーガンダムは設定どおり一騎当千の力を見せます。
「初登場時に見せた何か複雑な構え」
敵軍のボス格を圧倒するパワーを見せ、あまつさえ設定ではタイマンのみならず集団戦も出来るという万能機です。
何となくですがソードインパルスを思い出します、あちらは武器のみでも印象を残しましたが。
「並べてみるとマーズフォーガンダムは強いシルエットを持っている」
アーマーは大部分が同じデザインですが、色と目立つ部分を取り換える事で個性を主張しているのが分かります。
「天動奥義……とか出す気になればいけそう、一応ゲームだし」
マーズフォーガンダムはオープニングでも大活躍ですね。
アースリィガンダムが被弾→コアチェンジしながらマーズフォーガンダムへ、という流れは往年のロボットアニメを髣髴とさせる気がします。
「コアチェンジして斬りかかる」
ガンダムゼルトザームと刃を交わしながらOPを〆る、マーズフォーガンダムはある種特別な機体と言えそうです。
「一緒に描く未来を」
マーズフォーガンダムの到着で初期アーマー組は集まりました。
しかし今後も更にアーマー拡充計画が進行しているようです。
まずは気になった形態を一つ完成させ、絶賛放送中の冒険に出かけてみるのはいかがでしょうか。
以上「HGBD:R マーズフォーガンダム レビュー 集結、初期発表アーマー達」でした。