リライズシリーズ主人公機に第二形態が到着。
今回は「コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット」と「ヴィートルーウェポンズ」の合同レビューとなっております。
それではいざコアチェンジ、アースtoヴィーナス!
「とりあえずパッケージから」
「武装ユニットはなぜか別」
「それぞれ組み立てたのがコチラ」
基本となる設計はアースリィガンダムと同じです。
組み立て時間もほぼ変わりなしで、武装ユニットもシンプルな内容なので変に難しい部分などはありません。
「G-3カラーのコアガンダム」
そう来たかバンダイ……!
と言わざるを得ない巧妙な内容です。
「武装も通常カラーと同じく付属」
G-3ガンダムの設定は色々ありますが、最もポピュラーなのは小説版機動戦士ガンダムの後半乗り換え機というもの。
まぁ私としては正史において盗み出されて機動忍者になったという学説を信じているのですが……
「サーベル刃はグリーンになった」
このシブいカラーリングに魅せられる人も多く、ファーストガンダム派生機としては随一の知名度を誇ります。
コアガンダムの別バーションを作る上で、往年の設定を意識したバリエーションがあるというのはガンダムが好きな人ほど嬉しいのではないでしょうか。
製品の展開としても「上手い」としか言いようがなく、次のカラーリングも楽しみになります。
「ヴィーナスアーマー」
ややこしいのですが「ヴィートルーユニット」と「ヴィートルーウェポンズ」を組み合わせると「ヴィーナスアーマー」となります。
「密度感ある内容」
劇中においては名称ではヴィーナスアーマーしかないので(ウェポンズは立体出力?)あくまでプラモデル的な区分けですね。
「後ろから」
この場でも以降はヴィーナスアーマーと呼びます。
立体物としての設計はアースリィアーマーと同じです。
「せっかくだから俺は連携攻撃するぜ」
劇中においてはG-3カラーのコアガンダムは回想シーンにしか登場せず、特に合体も披露していませんが、セット品なのでしっかり遊んでみましょう。
「足が挟まるのでわりとしっかり乗る」
ところで、見れば分かるとは思いますが、今回の主人公機は独特な商品展開方式を採用しています。
アニメ版のヴィートルーガンダムを再現しようと思うと実は結構大変です。
「各種アーマーはある程度自立行動するので合体後も連携できる」
まず中心となるコアガンダムのアニメカラーは「アースリィガンダム」に付属。
更にヴィーナスアーマーを完成させないといけないので、合計三つのキットが必要になる計算です。
正直設計そのものは似たり寄ったりなので、ある程度プラモデルに慣れていないとウンザリしてしまうかもしれません。
「プラネッツシステム解放」
日本が誇るガンプラなので組み立ては簡単ですが、アニメカラーの再現を狙う場合はちょっとだけ気合を入れて臨んでみましょう。
「ヴィートルーガンダム(G-3カラー)」
「リアビュー」
とりあえずはG-3カラーでコアドッキング。
シックな色合いと重火器のコントラストがステキです。
「アースリィガンダムと比較」
各種アーマーは実際には大体同じデザインです。
体の外側に行くに従い、飾りなどが変化するに留まっています。
好きなカラーリングに組み立てる遊びが面白いか、あるいはがらりとシルエットが変わる方が楽しいと思うか、この点は賛否が分かれる部分です。
「一斉射撃」
小さなギミックですが、脚部のパーツを展開する事ができます。
「グリップを握るのは余裕」
アースリィガンダムとアーマーそのものは大体同じですが脚部や両腕の武装、カラーリングによって別の機体という印象を与える事には成功しています。
「サーベル抜刀」
スマートなアースリィガンダムに対して、重厚なヴィートルーガンダムという印象でしょうか。
重武装ではありますが、劇中序盤では遠距離攻撃で戦場全体をコントロールするテクニカルなアーマーでもあります。
「コアチェンジ、 ヴィーナスto……!」
ガンプラとしてはアースリィガンダムと同様に高い完成度で、オモチャとしても模型としても楽しめます。
しかしご新規さんの場合、コアガンダムの色も違うし、武装も足りないし、これ単体だと「?」みたいな状態になる可能性もあるかもしれません。
ヴィートルーガンダムを作る際には「ヴィートルーウェポンズ」をお忘れなく。
それでは最後にオマケ(本番?)の通常カラー版です。
「ヴィートルーガンダム」
落ち着く……!
変わった面積は少ないのですが、劇中で動き回るカラーなので馴染み深いですね。
「地上戦が強いという設定だが、ヴィートルーガンダムは何故か空中から現れた」
「オマケ② アースリィガンダム(G-3カラー)」
せっかくなのでG-3カラーコアガンダムにアースアーマーを装備。
何だか急にライバルキャラが使ってきそうなクールな機体になりました。
これはこれで良いですね。
「通常カラーもオリジナルカラーもまた良し」
余ったコアガンダムとアーマーを必然的に適当に組み合わせる事になるので、好きなカラーリングのインスピレーションが湧くかもしれません。
ラインナップが増えたらどんどん適当に合体させていきたい所です。
「コアドッキングカスタムを極めろ」
今シリーズのテーマである「コアドッキングカスタム」は始まったばかり。
ここまではまだまだ入門編です。
マーズフォーや新装備を集めて、お好みの機体を作り上げましょう。
以上「HGBD:R ヴィートルーガンダム レビュー コアドッキングカスタム追加パッチ到着」でした。