今回は日本人デザイン＋外国人作画による新企画、テックオンアベンジャーズのアイアンマンをレビューしたいと思います。
フィギュアーツのアイアンマンも数を重ねる事によってクオリティが更に向上しています。
「パッケージ」
「裏面」
「モードチェンジギミックをアピール」
「開封」
ワケあって専用スタンドも付属しています。
「真実は……」
「私がアイアンマンだ」
全身がもはやディティールの洪水です。
ほぼ全塗装という事もあいまって高級感もある佇まいです。
「上半身」
細かいパネルラインや派手な塗装が目を引きますが、レッド・ゴールド共に二色使われており情報量を増やしています。
「足首から下はダイキャストで安定感と重さを演出」
カラーリング自体はいつものアイアンマンですが、独自デザインで全く別物に見えます。
「可動は標準より上」
塗装ハゲを恐れて足首から下が日和っていますが、実際にはもう少し可動するため接地性も悪くありません。
「ヒーロー着地！」
このポーズをしたいがために(？)腰可動は極めて優秀。
肩も大きく前にせりだす事ができます。
「平手にはリパルサー発射口あり」
このアイアンマンは手首構造が付け替えしやすい形状になっており、わりと気軽にハンドパーツを交換できます。
今後のテックオンアベンジャーズシリーズも腕と膝から下のデザインは共通のように見えるので同様の規格となるかもしれませんね。
「リパルサー発射！」
専用手首にリパルサーエフェクトを付けてお馴染みの武装を再現。
さすがオモチャ会社として一日の長があるのかエフェクトが綺麗です。
「当然両手分ある」
「両足に飛行エフェクトを装着」
この独特な飛行ポーズが好きなのですが、ある程度年代の進んでいるテックオンアベンジャーズでは必要ないような感じです。
「この……アイアンアベンジャーズでな！！」
テックオンアベンジャーズは何やかんやあって能力を封じられたアベンジャーズがトニースターク謹製のアーマーを着て戦う、特撮ヒーロー的な作品。
「ドゥ・ハツ10を起動」
物語的にもフィギュア的にも見せ場なのが「DH-10」。
コミックでは「ドゥ・ハツ10」と表記されています。
「肩パーツを差し替え、腕のパーツを手首へ下げる」
分かりにくいですが、肩パーツは装甲が展開しフィンの露出部が増えています。
「腿側面のパーツを差し替え」
「顔パーツも差し替え」
顔はエラの一部が展開し、黒いフィンの露出部分が増えています。
「デカく使う」
このアベンジャーズの新アーマーは基本的に共通のエネルギー源を使用していますが、出力を上げる事で大きな力を発揮する事ができます。
「腕側面の装甲と差し替え、構造は同じなので右にも装備可能」
「背中装甲を一部取り外して大胆に接続」
「側面の楕円形パーツが少々可動」
背負い物も武装も全塗装なので更に煌びやかになります。
「エフェクト装備」
「バケモノの中心核を狙え」
「KRAKOOM(効果音)」
フル装備にエフェクトも盛り盛りで、最初から比べるとゴテゴテした見た目に変貌しています。
この重量を支えるためにスタンドには三本目のツメがある訳ですね。
「――今後は君達もこう言うべきだ、『私がアイアンマンだ』と」
アベンジャーズが「敵と同じ力」を使いつつ「変身」するという日本主導らしいストーリーラインも面白く、先が楽しみです。
なお英語版コミックは既にリリースされていますが、日本版は2022年夏頃に出版予定とのことです。
「テック・オン アベンジャーズ、起動」
フィギュアの為に漫画ごと立ち上げるという豪快さが既に笑えるテックオンアベンジャーズ。
これまでのマーベルフィギュアーツの技術も蓄積されており、立体物としても満足度の高い内容になっています。
この作品単体でも追いかけやすいので、山ほどある映画を全部見るのは……という方にもオススメです。
以上「S.H.Figuarts アイアンマン テック・オン アベンジャーズ レビュー」でした
お次はキャップ、リリースに期間があるのがむしろ有難い
