遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
2022年最初のレビューは買い出し中に偶然見つけたコチラ、フィギュアライズオーズ。
今年はオーズの新作も公開という事で再び盛り上がっています。
「パッケージ」
「コアメダル装填」
「変身!」
「タカ! トラ! バッタ!」
「タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!」
とこのように変身シークエンスを完全再現可能です。
コアメダルも実際に取り外しできますが、細かすぎるので要注意です。
「付属品」
多彩のハンドパーツの他、メダジャリバーや能力開放状態用のパーツも付属。
「いつものスタンドとエフェクト」
エフェクトはセルメダル造形が散りばめられており、敵を攻撃した際に景気よくメダルが弾け飛ぶ演出を思い起こします。
「仮面ライダーオーズ タトバコンボ」
組み立ては一時間半ほど。
何かちょっと足りないような見た目ですが、頭部や脚部の黒いラインをスミ入れで再現すると劇中に大幅に近づくと思われます。
「特徴である胸のオーラングサークルは塗装済みパーツ」
立体化にはトコトン向かないオーズですが、財団B驚異の技術力で色分けはほぼ完璧、いやどうなっているんだコレは……
シールなのは肩や両腕の黒いライン、サークル横の黄色、さすがに仕方ないドライバー部分等です。
「オーズ!オーズ!オーズ!オーズ!」
可動はフィギュアライズの標準をクリア。
変身完了のポーズもギリ可能です。
「フィギュアライズダブル先輩と」
ダブルと比べると肩関節の処理が自然になっている印象です。
またダブルは筋肉質でスーツっぽいですが、オーズはスーツとフィギュアの中間といったバランスに見えます。
「オーズもポリキャップレス仕様」
オーズは人が鎧を着こんでいる訳ではなく肉体が変化しているというタイプの仮面ライダーなので体型の解釈には自由度がありますね。
「足裏の造形もしっかりと」
複眼が光って見えますがフィギュアライズお得意のクリアパーツの下に銀シールで光を反射させる二重構造になっています。
「どこからともなく取り出すメダジャリバー」
メダジャリバーは黒一色形成で、その他の色はシールでの再現になっています。
「専用手首でしっかり保持できる」
細いシールに覆われている状態なので剥がれはちょっと心配です。
「実は付属品がもう一種類」
オーメダルネストは開閉可能で、中にセルメダルが三枚入っています。
セルメダルは表も裏も×マークではなくて、片面は各コアメダルと同じ意匠があるという事をこのプラモで知りました。
「衝撃のメダル持ち手」
劇中的に重要ではありますが、ここまで細かいパーツを保持可能な手首パーツを用意するとは思いませんでした。
「メダジャリバーに装填」
メダジャリバーの凹部分にメダルを入れる事ができますが、乗せてるみたいな状態で保持力はゼロに近いです。
レバー(?)部分も可動します。
「必殺オーズバッシュ」
「セイヤー!」
「エフェクトは剣先を咥えさせる形で装着」
当たり所が悪いとシールが剥がれるのでエフェクトはよく見て取り付けましょう。
「ジャリンジャリン」
各種エフェクトは組み合わせて巨大化できます。
オーズの世界観をよく表したエフェクトですが、塗装は若干大変そうです。
「トラクロー開放」
基本兵装っぽいのにさほど使われていないが別に使いにくい訳じゃない微妙な扱いのトラクローは差し替えで再現。
「立体としては遊びやすい」
フィギュアライズでは差し替えですが、当時のトイであるオーズコンボチェンジシリーズでは単純に展開するだけなので使いやすい感じでした。
今思うとオーズ以降のボーイズトイフィギュアって出来が良かった気がします。
「バッタレッグ開放」
こちらも足首から差し替えで再現のバッタレッグ。
一軸で差し込まれているだけなので可動は左右ロールのみです。
「この能力開放状態もオーズの特徴の一つ」
文字通り動物の姿そのものへと部位が変身するという異形感のある能力ですが、オーズの設定やテーマ等と合っているような印象で気に入っています。
「タトバキック」
不遇技タトバキックも足裏造形があると締まります。
腰の可動域も広いので両足でのライダーキックポーズも決まります。
「その心が熱くなるもの」
今年再び動き出すオーズの物語に先駆け、これだけ完成度の高いライダープラモをリリースしてきたという事実が嬉しいですね。
何となくですが、オーズが好きな人が作った逸品である事が感じ取れます。
メモリアルイヤーに相応しい出来なので、ファンの皆様もぜひ作ってみて下さい。
以上「Figure-rise Standard 仮面ライダーオーズ タトバコンボ レビュー」でした
気が付けばライダープラモも結構増えている