毎年恒例のミニプラシリーズよりキラメイジンをレビューします。
今年もまた更に進化した内容で、あらゆる面でオススメなミニプラに仕上がっています。
クリアパーツと特殊シールを採用したこの煌めくミニプラに迫ってみましょう。
「パッケージは番号以外全て同じ」
「裏面も同様」
「早速組み立て完了」
組み立てはいつにも増して簡単で、かつシールも少なめです。
全て作っても1時間ちょっとという感じです。
そしてこの四角い形態はキラメイストーンモードです。
「変形!」
そのままキラメイ魔進モードに。
今回はマシンというだけあって実際の乗り物がモチーフなようです。
「魔進ファイア」
レッドの魔進だけあって3箱も使って構成されています。
ロボ形態ではボディの大半を担当し、はしごも大きく展開できます。
タイヤも回転するのでコロ走も出来ますが、少し気を付けて車体が真っ直ぐになるようにしないといけません。
「魔進マッハ&魔進ショベロー」
一箱に二機のフルサイズの魔進が入っている衝撃的な内容。
マッハはスポーツカーなのでコロ走だけですが、ショベローはアームが細かく可動し、左右スイングも出来ます。
「魔進へリコと魔進ジェッタ」
セットではありませんが一緒に。
どちらも航空機なのでこの状態での目立つギミックはありませんが、へリコはプロペラ回転が可能です。
「スカイメイジ」
劇中で最初に合体を披露したのはまさかのこの形態。
それも二話だったので、一話ではビークルモードで勝利を飾りました。
「可動は控えめ」
それではいよいよレッドをメインとする合体に移行します。
「合体時から辺りがいきなり夜になる」
「合体しながらも敵を攻撃」
「パーツ配置が完了し、立ち上がる」
「ランドメイジ」
爪先が独特ですが、他は結構正統派なスタイルです。
頭部は差し替え用のパーツですが一応マッハの中に内蔵されている頭部、も再現可能です。
「頭部は今回の新ポイントの一つ」
顔とヘルメットが別パーツになっており、シールを貼る難易度が大幅に低下しました。
顔シールが上手く貼れないのはミニプラの問題点の一つだったので待ち望んでいた改善ですね。
「ラダーで敵を打つ」
「ショベルの細かい可動は合体時のため」
レッドが頭部を担当しないのは珍しいですね。
首から下である魔進ファイアにはミニプラならでは秘密が仕掛けられています。
「アクションモード」
太腿側面パーツと足首の差し替えにより可動範囲を広げるギミックがあります。
可動の為の独自ギミック、これぞミニプラに真骨頂です。
「段違いに動きやすくなる」
太腿側面のパーツが無いので膝も深く曲げる事が可能になります。
腰にパーツが移動する事であたかも腰アーマーのようなアレンジになるのも面白いです。
足首可動も地面をしっかりと踏みしめて重量感を演出できます。
「今、五体の魔進が集結……!」
いざ、魔進合体!
「キラメイジン」
「リアビュー」
「こちらの頭部も顔とヘルメットが別パーツ」
本体部分でランドメイジから変わったのは胸と頭部のみ。
それで別ロボに見えるのはロボの印象は胸と頭部が大部分を占めるからです。
というかこれ一人武器だから四体合体では……
「このアングルから顔が見える珍しい戦隊ロボ」
しかしクリアパーツというのは良いですね。
ミニプラは最後まで追うのに少々覚悟が必要なのでいつもは正直ちょっと迷ったりするのですが、キラメイジンに関しては迷わず即入手しました。
「塗装するともっと良くなるのは確実」
いち早く合体した姿を手元に置きたかったで素組ですが、クリアパーツが被さっている下の部分をシルバーなどで塗装したら更に引き立つ感じです。
「合体後も可動は変わらず」
分かりにくいのですが、へリコの足回りのパーツは取り外して胸板を一段階薄くすることができます。
正面からの印象はあまり変わりませんが、剣を振りぬくなどのポージングにはこちらの方が良いかもしれません。
「シールもそれぞれ質感が違う」
胸のV等で顕著ですが、これはホロシールではなく、ホロっぽく見える模様シール。
あらゆる手段を用いて予算内で再現度の向上という目標をクリアしようとしているのがスゴイです。
こういった工夫が毎回あるからミニプラからは目が離せません。
「必殺の一撃」
なおこのレビューを書いている時点ではまだキラメイジンが劇中に登場していないので必殺技がどういったものなのか不明です。
「敵を撃破し、夜が明ける」
いつも以上の組み立てやすさ、シールの少なさ、クリアパーツの煌めきを引っ提げて登場したミニプラキラメイジン。
これに燃えない少年(並びに少年のソウルを宿したオトナ)はいないでしょう。
ミニプラキラメイジンを組み立て、今シーズンの棚に煌めきを加えてみてはいかがでしょうか。
以上「ミニプラ 魔進合体シリーズ01 キラメイジン レビュー クリアパーツで煌めく令和の戦隊ロボ」でした。
最近はセットでも展開するというのが恒例になっているようですね