ゼンカイジャーミニプラが第四弾に突入。
ゼンカイジュウオーは少ない箱数ながら連動ギミックを満載し、遊びに満ち満ちた内容となっています。
「パッケージ」
「裏面」
今回はセット箱での展開がなく肝を冷やしましたが普通に手に入りました。
全部で四箱なのでいつもより組み立て時間が少ないです。
「秘密のパワーアップ!」
「スーパーゼンカイザー!」
シールも全体的に少なめです。
スーパーゼンカイザーは合体変形時の大部分を形成するので内部に細かいパーツを組み込んでいく構造になっています。
はめ合わせでキツい所がありますがしっかり組み付けておきましょう。
「元のゼンカイザーのデザインがほぼ完全に消えている」
人が巨大化して巨大ロボ枠になるという、ある種突き抜けた形態。
ぱっと見はドラゴンシーザー感が強いですね。
「可動は良好」
手首が固定である以外に可動面は不足なし。
肩を動かすと胸のパーツとこすれてシールが剥げやすいので注意しましょう。
「多機能武器ゼンカイテンランスは合体ギミック優先の形状」
組み立て時には後で開くジョイント部分などにグリスを塗っておくとスムーズに合体が可能です。
「サイズ感はゼンカイオーに近い」
合体時に片割れとなるので当然ながら大きさは似たようなものです。
「海賊のパワーアップ!」
「スーパーツーカイザーSD!」
弟達を元に戻す為に戦っているのに自分がデザイン的な問題でSD化してしまうという皮肉な話。
「お揃い」
全員微妙に顔が違うのが芸コマです。
立体だとゼンカイジュウオーの頭がやたら目立ちます。
「超全界合体!」
それではいよいよ合体へ!
「ガチャガチャガチャ、パカッ」
「ゼンカイジュウオー!」
人型が合体して恐竜型のロボになる珍しいタイプ。
合体ギミックそのものはシンプルですが、しっかりと恐竜っぽい印象をだしています。
あと見た目がもうドラゴンシーザーなのですが、他の戦隊の恐竜型ロボの特徴も引き継いでいる部分もあります。
「咆哮」
基本的な可動の他、口の開閉、地味に大切な足首部分など、スーパーゼンカイザーの可動がそのまま生きています。
「爪の一撃!」
ミサイルで切り裂くという妙な絵になっています。
合体の為ですが、こういう部分はドラゴンシーザーなどにはないオリジナルな部分です。
「突進」
前傾姿勢なのでちょっと自立が安定しませんが、しっかりと地面に接地させるとマシになります。
「カイジュウマックスブラスター!」
よく演出を見ると膝からもビームが出ている、戦隊によくあるそこ銃口だったのかよシリーズの必殺技。
「まだ終わりじゃないぞ!(出典ティラノレンジャー)」
そして更なる合体へ。
「全界合体!」
完成、スーパーゼンカイオージュラン!
ゼンカイジュランとの合体でスーパーと名の付いたゼンカイオーへとパワーアップ。
「背中側の片足と腕ジョイントを取り外して可動優先の状態へ」
ジュランとの合体時は何故かジュラン側の足首も差し替えるデザインとなっています。
なおゼンカイザー側も差し替え変形です。
「砲撃特化の形態」
スーパーと名の付いている姿ですが、劇中では今の所着ぐるみがなくCGで表現、初登場時も圧倒的な力を見せるというより苦し紛れの合体という印象が強く、実はあまりスーパー感がありません。
「なぜか飛べる」
ジュランソードでの戦闘も披露していなかったりとまだ活躍の印象が弱い形態です。
「メイン武器はミサイル」
見た目は強そうなのでこれからの活躍に期待という感じでしょうか。
続いてはもう一つのスーパー合体です。
「界賊合体!」
「スーパーツーカイオー!」
……カッタナー余ってるだろ!(出典シンケンレッド)
という訳でツーカイオーカッタナーからカッタナー部分を乗っ取ったようなデザインです。
槍に炎マークが付いていて一見全員合体している印象があるのがちょっと悪質ですね。
「実は本体部分はほぼ変わっていない」
頭部が変わっていたり、胸のゼンカイジュウオーのお頭の開きが異彩を放っていますが基本はツーカイオーのままです。
トッピングされているスーパーゼンカイザーの(余り)パーツがわずかでもロボは頭部と胸のデザインを変えれば違って見えるという良い例ではないでしょうか。
「武器が追加されただけなので可動面は変わらず」
目の部分が奥まっていて光が届きにくいのですが、色はグリーンです。
後頭部は隠すパーツなどが無いのでSD状態の際の顔そのままです。
「槍と剣で、斬!」
こちらも今の所は強化というよりは同じ階級での追加形態という印象です。
「二つのスーパー形態」
並べてみるとこれまで見なかったお揃いの色合いなので同じ陣営感がでます。
そして現在劇中未登場の形態がコチラ。
「スーパーゼンカイオーブルーン」
ブルーン側の武器とタイヤ、ゼンカイオー側の肩の機関銃、などの取り付け指示がなく、装備がミサイルのみという潔い形態。
「まだ登場していないのでバトルスタイルも不明」
「装飾が少ないので一番遊びやすい」
結構まとまりがよく、完成させてみるとしっくりきます。
劇中での登場を待ちましょう。
「三大合体!」
今回のゼンカイジュウオーはミニプラとしての箱数こそ少ないですが、ご覧の通り多彩な連動ギミックでプレイバリューが光ります。
組み立て時間的にも手軽なので、流行りの言葉で言えばコスパの良いミニプラとしてオススメです。
以上「ミニプラ 全界合体シリーズ04 ゼンカイジュウオー レビュー」でした
ゼンカイジュウオーはセット箱が無かったので通販が安定しません
入手はお近くのスーパーがオススメ