レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

装動 仮面ライダーセイバー Book10 レビュー

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 装動セイバーも最終回、しかしすごいメンツだな……

敵幹部級のキャラやビークルなど、脇を固める構成がトリを務めます。

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「マシマシ抜刀!」

 

 

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「仮面ライダーブレイズ エレメンタルマシマシ」

 

 箱一つで完成するちょっとお得な一体。

 

今回はメインライダー勢の手首パーツが分散して付属しており、エレメンタルマシマシにはブレイズの角度付き手首が付属しています。

 

 

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「劇中では敗走フォームだった」

 

 デュランダルに劣勢を強いられる中、目くらましの為に変身。

 

クリアというよりかは光をまとう演出でした。

 

 

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「ライドガトライカー」

 

 最序盤から登場してはいましたが、まさかの立体化。

 

三輪車というのは新しいですね。

 

似たようなシールが多いので注意しましょう、私はよりによって正面の貼り付けに失敗しました。

 

 

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「結構複雑なフォルム」

 

 正面から見ると物々しいですが、後ろ姿は痩せて見えます。

 

 

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「ナンバープレートはソードオブロゴス仕様(?)」

 

 ブレイズの専用装備だと思っていたのですが、ソードオブロゴスの汎用装備らしく、他の剣士も一応所持している設定でした。

 

 

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「今となっては懐かしい画」

 

 後半はバイクどころではない状況だったので全然姿を見なくなっていましたが、立体としてはあると迫力があって嬉しいです。

 

 

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「バイクだが戦車のような重々しさ」

 

 たぶんですがエレメンタルマシマシという奇妙な人選はライドガトライカーに合わせたものと思われます。

 

 

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「OPの謎ツーリング」

 

 ついぞ二人でワンダーワールドを平和に走る事はありませんでしたね。

 

ブレイズの前垂れの性質上、ドライバー周りは外した方が自然に跨がれます。

 

 

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「幻獣のメギド」

 

 

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「レジエル」

 

 三幹部の筆頭戦士を自負するレジエル。

 

劇中だと動いているので集中できませんでしたが、立体としてみると落ち着いた品格あるデザインです。

 

 

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「可動はそこそこ」

 

 三幹部はライダー素体と同等の作りですが、装飾が多いので可動は制限されています。

 

 

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「最初の敵を生み出した割にイマイチ影が薄い」

 

 見せ方が悪かったのか三幹部の中では一番目立てず。

 

ややこしくて申し訳ありませんが、レジエルには剣斬の、ズオスにはエスパーダの、ストリウスにはバスターとスラッシュの角度付き手首及びセイバーの握り手首がそれぞれ付属しています。

 

 

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「生物のメギド」

 

 

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「ズオス」

 

 劇中同様大型のシルエットを再現しています。

 

メギド勢はよく見ると全員アシンメトリーなデザインですね。

 

 

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「単純なフィジカルで押すファイトスタイルをとる」

 

 レジエルと性格がかぶっているようにも見えますが、生物らしくあまり執着がないようで、作戦行動では自分の仕事をキッチリ果たす意外な活躍を見せます。

 

 

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「因縁の戦い」

 

 先代から続く戦いもあり、劇中ではブレイズの明確なライバルキャラという位置付けでした。

 

 

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「決着」

 

 メギドはデザインの都合上シールがやたら多いのですが、厄介なのは数よりも貼りにくさの部分で、特に顔は注意して貼りたい所です。

 

 

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「物語のメギド」

 

 

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「ストリウス」

 

 三幹部の中では軍師枠で、一番早く退場するような役どころと思ったのですが、全然そんな事はなかった。

 

よく見るとシルエットがセイバーと対照となっています。

 

 

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「ファイトスタイルも軍師系」

 

 分身や魔法的な攻撃など、トリッキーな戦闘スタイルで、一対多でも普通に戦える高い能力を有しています。

 

 

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「このメンバーを全員出し抜くなど、一応ただならぬ活躍はしていた」

 

 ストリウスは顔部分などを中心に特にシールを綺麗に貼るのに注意が必要です。

 

 

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「魔人集結」

 

 フィギュアでは敵まで立体化するのは難しいというのが常識でしたが、最近は当たり前のように敵側もリリースされるようになり、それだけ細かい需要も増えてきているという印象があります。

 

 

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「最低で最高の匂い」

 

 

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「デザスト」

 

 装動セイバーのトリを飾るのは、物語には実際さして関係ないが、いなければならないキャラクターとなったメギドであるデザスト。

 

序盤から登場し、いわば中ボスキャラという印象で、まぁ立体化は難しいかなと思っていましたが、せねばならなくなったというのがヒシヒシと伝わってきます。

 

 

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「相変わらずこういうので遊んでんのか?」

 

 最低で最高のシーンである特撮ファン煽りも完全再現。

 

 

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「剣先が地面を擦る」

 

 フィギュアとしては実際のスーツを比べるとツヤツヤ感が足りませんが、食玩なので質感まで求めるのは酷というものでしょうか。

 

 

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「カラミティ・ストライク」

 

 ネームド専用演出必殺技持ち。

 

武器であるグラッジデントはこうして見ると赤いドクロがやたら目立っています。

 

 

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「変身」

 

 怪人でありながら普通に変身。

 

中ボスというより徐々にメインキャラの方に寄って来る活躍を見せます。

 

剣斬との物語はストーリーの本筋に絡まない、いわばサブイベントでありながら、本作屈指の名シーンと言えます。

 

 

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「苦悩と決意に満ちた、甘くて苦々しい匂い」

 

 

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「激突」

 

 

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「もう会わねぇよ……!」

 

 

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「紅ショウガ、ちゃんと食えよ……」

 

 

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「楽しかったよ……ありがとう」

 

 最後まで物語の本筋とは関係ない部分で起きた出来事でしたが、世界の命運を賭ける最終局面では……

 

 

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「遺された虚無とライドブック」

 

 

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「「カラミティ・ストライク!」」

 

 

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「幻影として彼が現れる」

 

 

 

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「幻影と共に虚無で」

 

 

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「大量のグラッジデントで、斬撃」

 

 

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「一閃」

 

 

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「武器もライドブックも消えていく」

 

 

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 かくして装動セイバーもオールアップ。

 

続く装動リバイスで延長戦がありますが、一年間お疲れさまでした。

 

棚が一杯になるくらい多彩なキャラが立体化され、食玩というジャンルの更なる盛り上がりも感じるシリーズとなりました。

 

それでは最後はこのセリフで。

 

一年間楽しかったよ、ありがとう!

 

 

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