前弾のキシリュウオースリーナイツにラインナップが追加れる形で、ミニプラキシリュウオーファイブナイツが登場。
気になる点もありますが破綻なく仕上がっている点はいつものミニプラクオリティです。
「パッケージはファイブナイツとディメボルケーノ」
「裏面も同様」
「ディメボルケーノ、ミニードル、タイガランス」
30分位でササッと組み立て完了
事前にキシリュウオースリーナイツは組み立ててあるので、追加の三体だけです。
中型騎士竜なので組み立ては簡単です。
「背後から。オモチャ然としている」
ただ、今回はちょっとシールの問題が表面化しているように感じました。
騎士竜達のディテールとシールの相性が悪いのか、貼りにくい部分が目立ちます。
「何とクリアパーツを採用」
特に頭の部分に集中している傾向があり、キレイに貼るのが難しいです。
またシール数も多く、全て貼った際の体感疲労度は初期のムゲンファラオ並み……は言い過ぎですが、結構大変でした。
「一体ごとにヘッドパーツが付属」
ロボ形態時の頭も細かいです。
ディメボルケーノのヘッドパーツにシールを貼る時はピンセットが欲しい感じです。
「それでは竜装合体」
なお今回の騎士竜達もほぼ可動はしません。
かろうじてタイガランスとミニードルの足が可動します。
「キシリュウオーミニードル」
手に持っているそれはメイスらしい。
何故かトリケーンとアンキローゼの尻尾を使用します。
「インファイトを挑め」
黒面積が多いので落ち着いて見えます。
可動範囲は干渉するパーツもないので変化なしです。
「キシリュウオータイガランス」
手に持っているそれは槍らしい。
何故かトリケーンとアンキローゼの尻尾を使用します(二度目)。
「結構力の入った形態」
メインとなる形態ではありませんが、胸飾りや増加装甲、大型武器や、目の出ている顔等、主人公のような特徴があります。
……今更ですけどコレ「竜」ではないよね?
「キシリュウオーディメボルケーノ」
今回の真打登場です。
第二弾にしてクリアパーツを大量に使った一体です。
「炎を纏えキシリュウオー!」
「この形態はティラミーゴとディメボルケーノ以外のパーツは使用しない」
斬新なのはこの胸の状態でしょうか。
あろうことか首が上下逆にくっ付いて、更に正面から見た場合のウェストのボリュームを増やしています。
竜とかライオンの首って胸にあってこそですが、この処理は見た事がない……
「でもまとまりが悪いわけでないのがスゴイ所」
他の形態は違う騎士竜のパーツを微妙に使ったりしているのですが、全部このディメボルケーノ方式で良かったのではないかと思ったりします。
なおモチーフのディメトロドンはそもそも恐竜ですらありません、意外ですね。
「明らかに他の合体に使う部分がある……」
ついでに言うとディメボルケーノにはグレート合体用の部分が隠す気もなく存在しているので、単体合体だからとスルーすると困るかもしれません、そなえよう。
「完成、キシリュウオーファイブナイツ」
ディメボルケーノを除く全ての騎士竜が合体、キシリュウオーファイブナイツが姿を現します。
「独特な形態である」
初期メンバーにあたる五人の合体なので、いわば普通に合体した戦隊ロボ。
のはずですが、既に二号ロボとの合体後のようなゴチャゴチャ感があります。
「余剰パーツも結構ある」
どの戦隊ロボにも好みというのはあると思うのですが、今回に関しては余剰パーツも多く、デザインの意図を読み取れない印象です。
あるいは、この形態そのものが後の合体への中間形態なのかもしれません。
「キシリュウオーファイナルキャノン!」
胸から竜の顔が無くなっているので、少々寂しい印象もあります。
ですがそこはせっかくのブロックトイ、自分で組み替えて遊んでみます。
「キシリュウオーゼンブノセ」
五体の騎士竜のパーツを全て使ってみました。
……うん、ゴチャゴチャ感は変わらないですね。
「と言う訳で、次は第三弾で会おう!」
デザインが物足りなければ自分で組み替える事ができる、それが今回のミニプラの個性なのかもしれません。
シールは大変ですが、組み換え変形フィギュアとして更に内容が拡張された形なので、まだ入手していない方は一気に入手して遊ぶチャンスです。
コレでカチャカチャ遊びながら一緒に第三弾を待ちましょう。
以上「騎士竜合体シリーズ02 キシリュウオーファイブナイツ レビュー さらに自由度を増すブロックトイ型戦隊ロボ」でした。
ミニプラはハイペースなリリースが続いていますね。