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SDガンダム 三国創傑伝 04 曹操ウイングガンダム 塗装レビュー

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 SD創傑伝より曹操ウイングガンダムが完成しましたのでレビューします。

ウイングゼロカスタムのシルエットと、らしからぬブラックなカラーリング、そして曹操らしい堂々とした雰囲気が一体となったキャラクターです。

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「ウイングゼロカスタム的ポーズのパッケージ」

 

 

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「塗装完了」 

 

 とにかく黒い配色が目を引きます。

 

元となったのがウイングガンダムゼロカスタムだと主張しながらも世界観に合わせて大幅にアレンジをしており、創傑伝らしい一体です。

 

 

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「天使の羽は硬質に」

 

 羽は1パーツ構成ですが、存在感があります。

 

基部はメモリスロットになっており、中央に付属のフェニックスメモリが刺さっています。

 

ウイング部分は外付けパーツらしく、漫画では不要な時はそもそも装備していないようです。

 

 

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「双覇剣」

 

 武装は一対の剣。

 

これも伝説の剣などではなく現代の技術で作られたものなようです。

 

デザインは三国+SFという世界観にしっかり一致しています。

 

 

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「心技覚醒」

 

 曹操ウイングガンダムは創傑伝のスピンオフ「蒼翔記」で主役を務めています。

 

SDガンダムの漫画作品は良くも悪くも子供向けな内容が多いのですが、蒼翔記は練り込まれた作りで大人の鑑賞にも耐えられる内容です。

 

YouTubeでモーションコミックとして配信されていますが、個人的には書籍としても是非欲しいです。

 

 

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「今までのお返しだ……!」

 

 

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「双双覇剣」

 

 ツインバスターライフルをモチーフとしているので剣は当然合体。

 

過去のSD作品で登場したウイングモチーフでもこのギミックそのものはありましたが、分離・合体どちらの形態も破綻なく仕上がっているのは現代だからこそだと言えます。

 

 

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「覚悟しろ!」

 

 創傑伝というかSDの宿命ですが、そこそこ色が足りてないのでまぁまぁ塗装する必要があります。

 

曹操は腕、足と腰アーマー左右の黒い縁取りが大きな塗装ポイントでしょうか。

 

創傑伝全体で見ればしっかり色分けされている方に分類されます。

 

 

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「覇天鳳凰斬」

 

 鎧に細かいモールドがあるのに黒一色のデザインで助かりました。

 

そういう意味では部分塗装で仕上げるにも適した入門キットと言えるかもしれません。

 

 

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「いずれ出会う漢」

 

 劉備と並べてみると白・ゴールドと黒・シルバーで対になって見えます。

 

海外ではウイングガンダムの人気は特に高いらしく、曹操という三国志の主役級人物を演じるのも納得です。

 

気合の入ったキットなので見た目に惹かれる方はぜひ。

 

以上「SDガンダム 三国創傑伝 04 曹操ウイングガンダム 塗装レビュー」でした

 

リリース第二陣は各勢力総大将の皆さま