装動セイバー第二弾を(個人的にゴタゴタしており)ようやく遊ぶ事が出来ました。
遂にと言うか、総勢6キャラがラインナップされるようになり、シール的な意味でも過去最大の戦いとなりました。
「パッケージ」
「裏面」
「セイバー勢とゼロワン勢ではパッケージが少々違う」
「裏面デザインは共通」
「まさかの一般販売」
「売り場で間違えられないか若干心配」
「仮面ライダーセイバー ドラゴンジャッ君」
早速組み立て。
基本的な製品仕様は第一弾と同様です。
今回も全キャラにスタンドと武器持ち手・平手が付属しています。
「背後から」
かつては平手が付属する事自体が大事でしたが、装動鎧武などで慣らされた結果、ちょっと手首のバリエーションが少なくすら見えますね。
「シルエットが左右対称に近くなってバランスが良い」
フォーム数が多すぎて大変な事になっているセイバーですが、頭部まで一々デザインが変わっているのは気合が入っている部分です。
一方こういった立体ではその気合が再現できず仇となる場合も多い気がします。
「変更点は左半身、頭部、ドライバー」
ドライバーに二冊刺さっているのは劇中でさほど目立っている印象がありませんが、立体物だと主張がスゴイです。
「主人公ライダーだけあって細かく派生フォームを立体化していくらしい」
設定上ではブレイズやエスパーダもフォームチェンジ時は頭部デザインが変化しますが装動をもってしても派生を再現しているのはセイバーに限定されますね。
なお見えていると思いますがジャッ君の色分けは大半がシールに頼っていますので覚悟をそろそろ決めて下さい(信じがたいが頭部の角もシール)。
「仮面ライダーエスパーダ ランプドアランジーナ」
三人目の剣士、装動に参戦。
シルバーとホワイトの地にゴールドの意匠が走る清廉なデザインです。
ゴールドの塗装も煌びやかです。
「背後から、シール部分を想像して目を背けるな」
劇中でも色々大活躍のエスパーダさんですが、シールに関しては超絶問題児です。
本体のゴールドの模様は全てシール……!
今回は細い部分が多い為かシールの裁断が甘く、気を抜くとシールが千切れます。
「雷の呼吸壱ノ型、霹靂一閃……」
マスク部も当たり前ですが気を抜けません、複眼を先に貼り、頭頂部の輪状の部分を後から貼るのが問題が発生しにくいと思います。
「ではなく、トルエノ・デストローダ」
装動全体でもほぼ類を見ない極細高難易度シール軍団、これがもし入手しにくいプレバン限定とかだったらと思うと震える……
「これで話は終わりだ」
シールさえ除けば最新の可動性と広い塗装面積を持つ見所の多い一体です。
関係ありませんが、エスパーダの決めセリフはセイバーのそれと微妙にすれ違っている気がします。
「仮面ライダーカリバー ジャアクドラゴン」
今回のもう一人の目玉、カリバー。
一目で分かる敵側、ダークライダーという佇まいです。
初期フォームなのでまだ抑えの効いた貫禄がステキです。
「元々塗装面が多く複雑なので正面だけで力尽きている」
鉄仮面に目が行きがちですが、全体的な意匠に方向性はセイバーとまるで同じですね。
「ジャアクリード……!」
シールの量は装動としては標準的、ただしよりによって口元がシール処理で気を抜くと大変な事になるので注意しましょう。
「さすがに剣を腰に佩く事はできない」
カリバーは体中に走るゴールドのラインの大半が塗装で再現されています。
胸や肩のシルバーも塗装なので今回一番見栄えのする一体です。
「まだまだ重要な役割のありそうな暗黒剣月闇」
他の装動製聖剣同様、月闇も一色形成にシール処理です。
しかし大型のためか幾つかシールが分割されており、しっかり貼りやすくなっています。
「デザイン上は完全にライバル枠」
装動だとセイバーより塗装部が多く目立つので、並べるとより強そうに見えます。
「月闇必殺撃!」
両手で構えた月闇を大上段から振り下ろす、セイバーより主人公らしい必殺技を使用。
柄の部分をどこかのタイミングで付けてくれませんかね……?
「仮面ライダー亡」
ここからはゼロワン勢です。
放送終了後にようやく亡が到着しました。
「やたらと黒い背中、既に悪寒がする」
結論から言うと頭部と胸部以外は黒一色です。
「何がスゴイって爪までシールという所」
滅亡迅雷ライダーは基本的にシールが多いのですが、亡はちょっと格が違いますね。
爪がシールというのもさることながら、二の腕の複雑な部分にもシールを貼っていく事になります。
貼る際は二の腕を取り外した方が良いです、と言うかそこ外したの初めてです。
「ここでまさかの補完」
アサルトウルフ用にアサルトウルフプログライズキーが装填されたエイムズショットライザーが付属しています、アサルトグリップがしっかりありますね!(アサルトがゲシュタルト崩壊)。
「伝説RTA、ZAIAパンツ回」
お前の初の見せ場それでいいのか、等と思っていたらパンツにトレンドを持っていかれた悲運のライダー、亡。
「よく見るとかなり珍しいマスク部」
今回のラインナップだとセイバー勢があえて仮面ライダーらしくないマスクデザインなので目立ちませんが、亡も複眼こそ小さく見えていますがライダーっぽさは少ないです。
「滅亡迅雷」
やっと揃った滅亡迅雷。
並べると劇中で色々あった結果デザインがバラバラ気味で面白いです。
「バトルマギア、バトルレイダー」
離れてみると分かりにくいのですが、下半身がヒューマギア系かエイムズ系かでしっかり差別化されています。
「アーマーデザインはほぼ同様」
インベイディングホースシュークラブプログライズキーで人間が「実装」するバトルレイダーに対して、バトルマギアはプログライズキーを介していないので、実際には全く別系統の存在です、役割は同じですが。
「その役割とは、兵士」
マギアとレイダーが同じ側にいたのではおかしいのですが、二人連れて来る事が多かったので並べてみました。
「沢山集めてリーダー格の近くに並べたい」
フィギュアとしては腕可動に難があり、そのままだとほとんど可動しません。
左腕の装甲をちょっと浮かせたり、右腕装甲は思い切って外してしまうと良いかもしれません。
「因縁の戦い」
6体もいると遊び応えがありますね。
今回はシールに苦しめられましたが、食玩である以上は価格とシールはほぼトレードオフの関係。
覚悟を決めて貼っていきましょう。
「三剣士集結」
第一弾から期間が少々空きましたが、まだまだ装動セイバーは始まったばかり。
これからも(如何なる手段を用いてでも)多彩なフォームやライダーの立体化が期待できる内容と言えそうです。
以上「装動 仮面ライダーセイバー Book 2 & 装動 仮面ライダーゼロワン 三剣士、滅亡迅雷が集結」でした
このまま行くとクリムゾンドラゴンとドラゴニックナイトが同じ弾になってしまうのでは……?