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より「ゆるく」立体物で遊びます

装動 仮面ライダーセイバー Book 1 Feat.装動 仮面ライダーゼロワン レビュー 前編 セイバー装動第一弾抜刀

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 ゼロワンの興奮冷めやらぬ中、仮面ライダーセイバーの装動がスタートです。

今回のラインナップはセイバーから二名、ゼロワンから三名と、ゼロワンの方が多い有様だったりしますが、セイバー勢はしっかりと進化した内容になっています。

前編ではセイバーとブレイズをレビューします。

 

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「パッケージ」

 

 

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「裏面もデザインが新しくなっている」

 

 

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「仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン完成」

 

 セット内容そのものはゼロワンから変化なしです。

 

地味な変更点ですがスタンドが縦に連結出来るようになっています。

 

 

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「深紅の炎が悪を貫く!」

 

 公式ブログではシール少なめと書いてありましたが、実際にはゼロワンより多め。

 

もっともセイバーはゼロワンに比べると複雑なカラーリングなのでそれもやむなし。

 

一方で塗装はかなり多く、胸から足首位まではほぼシール無しだったりします。

 

 

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「背後から」

 

 右半身のメイスケイルは布だったりで表現が難しそうですが、腰にジョイントを追加する事でしっかりと可動させています。

 

 

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「首可動が大幅に改善」

 

 ぱっと見で腕関節の処理が進化しているのが分かります。

 

これまでは可動軸の為に腕の中心が丸くなっていましたが、セイバーではほぼ目立っていません。

 

そして一番影響が大きいのは肩関節に引き出しと前後可動が追加された点。

 

文字通り「肩の入った」ポージングが可能になっています。

 

 

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「地味だが手首、腰関節にも注目」

 

 手首はボールジョイントになり、ほんの少しですが遊びが生まれて剣先の微妙な表情付けに貢献しています。

 

腰は軸に若干の返しが新設されていて、ちょっと前かがみになる事が出来ます。

 

 

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「装動ゼロワン先輩と」

 

 装動ゼロワンもリリース当初はその完成度に驚きましたが、セイバーは更に進化しているのが一目で分かります。

 

 

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「完成度が高いゆえに目立つ部分もある」

 

 もう食玩の範疇を越えている装動ゆえに、細かい部分が気になってきます。

 

やはり今回のメインデザインである剣の「柄」が無いのは物足りない感じがあります。

 

また、マスクもシール処理になっていますが、デザインの表現力はあっても貼るのに失敗する可能性があるので痛しかゆしです。

 

 

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「とはいえ食玩としては圧倒的クオリティ」

 

 気になると言っても、それらは全て些細な事。

 

デザイン・可動・低価格、と三拍子そろったフィギュアが気軽に入手できるのはこの時代だからこそです。

 

昨日より今日は確実に良くなっているという事ですね(夏への扉)。

 

 

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「何かカッコイイポーズ」

 

 セイバー本編は放送も始まったばかりなのでなんとも言えない所ですが、全体的に戦隊っぽいような。

 

また、コロナの影響と対策を踏まえた上での演出、具体的には変身・必殺技バンク等が目立っているように思います。

 

 

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「この剣、バックルから抜いてるけど……」

 

 各ライダーの剣が納刀状態と抜刀状態でサイズが笑える程違うのはご愛嬌。

 

ドライバー周りで嬉しいのはシールが貼りやすい事です。

 

ゼロワンのドライバーのシールはとにかく貼りにくかったのですが、コレはデザインのせいなので何が悪いとかではないのですが。

 

 

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「首可動のお陰で飛び掛かるようなポーズも決まる」

 

 装動ゼロワンでも可動に不自由は少なかったのですが、装動セイバーではストレスが更に低下。

 

劇中のポーズは細かい部分までほぼ可能なようになっています。

 

 

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「二話時点でブレイブドラゴンはまだライダーキックを披露していない」

 

 さすがに足裏の文字は再現されていません。

 

メイスケイルの可動にも限度があるので、布の表現的な意味でちょっと違和感があるでしょうか。

 

 

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「仮面ライダーブレイズ ライオン戦記完成」

 

 続いて仮面ライダーブレイズです。

 

 

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「紺碧の剣が牙を剥く!」

 

 

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「基本的な部分はセイバー同様」

 

 

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「この水勢剣流水に誓う」

 

 セイバーとは一転して青いクールな佇まい。

 

胸のライオンが浮いていないようで浮いてるクセになるデザインです。

 

 

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「珍しい友好的な二号ライダー」

 

 年々登場が早くなっている二号ライダーですが、元から味方という事を加味してもブレイズは平和的な人物です。

 

最近は半分敵みたいなキャラが多かったのもありますが。

 

 

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「独自なのは各部の装甲」

 

 各部に垂れ下がっているメインドイルは防御用の装甲、ライオンのタテガミという所でしょうか。

 

装動では軟質素材で表現されており、可動はそこまで妨げません。

 

なお背中のものは腰の裏にまで達しているので、スタンドを取り付ける際には普通に邪魔になります。

 

 

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「驚異的なのは各部の白はほぼ塗装という点」

 

 ブレイズはなぜかシール部分が少なく、太腿など複雑なデザインの部分でも塗装を施しています。

 

セイバーよりも少し豪華な印象です。

 

 

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「主人公より先に通常形態でのライダーキックを放った」

 

 劇中でもやる機会が多い納刀状態のドライバーなどをオプションパーツで出してくれると面白い気がします。

 

 

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「二話から共闘」

 

 

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「まだ二人なのでちょっと寂しい」

 

 セイバー、ブレイズ共に上半身が左右に分解できるようになっています。

 

今回のフォームチェンジに対応したギミックです。

 

 

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「劇中でありそうな展開」

 

 セイバーはちょっと甘めのストーリーラインを辿りそうですが、平成ならこのままどっちかがラスボスになる恐れもありましたね。

 

 

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「装動抜刀! 仮面ライダーセイバー!」

 

 フィギュアとしての基礎的な部分を大幅に進化させてリリースされた装動セイバー。

 

これから一年を戦い抜く試金石として、放送を彩るファンアイテムとして、机や棚に迎えてみてはいかがでしょうか。

 

以上「装動 仮面ライダーセイバー Book 1 Feat.装動 仮面ライダーゼロワン レビュー 前編 セイバー装動第一弾抜刀」でした。