装動セイバー8弾はしばらくぶりのセイバー勢のみの構成。
サーベラや必殺技形態の最光も注目ではありますが、やはり装動史上最高クラスのサイズを誇るキングオブアーサーに目が行ってしまいますね。
「今回は箱もデカい」
「パッケージのデザイン自体は同じ」
大体キングオブアーサーのせいで箱が巨大化し、それに合わせて内側の説明書も大きくなっています。
どデカく「シールはありません」とか書いてありますので必見です(?)
「最光、必殺技形態で参上」
本体が最光シャドーなのでオプションパーツセット等で対応するかと予想していましたが、普通にリリースしてきました。
「エックスソードマン パワフル」
腕にエックスソードマンのパーツが集中。
本体部分は最光シャドー同じ造型ですが角度付き手首が付属しています。
ライドブックのシールも細かく変更されています。
「エックスソードマン ワンダフル」
コチラは足に集中。
両形態は必殺技演出専用といった扱いですが、サブライダーの見せ方としては面白いですね。
「最光エックスソードマン用の手首が付属」
ついでに通常形態もディティールアップ。
握り手と角度付き手首が両形態に付属しています。
「折角なのでやってみた」
各部のジョイントは共通なので全部乗せが普通に可能です。
物語も佳境ですが伝説の剣士である最光の最後の見せ場とかで特殊演出として何かやってくれないでしょうか。
「狼煙開戦!」
「FLYING! SMOG! STING! STEAM! 」
仮面ライダーサーベラ。
暗躍する使者が静かに牙を剥く、一方で変身音声はノリノリだった。
昆虫大百科は音声も女性の物という珍しいライドブックです。
「女性素体を採用し、華奢なシルエットを再現」
立体として細身ですが、素材は頑丈なのであまり破損の心配はなさそうです。
シール部分もそれなりに多いのですが独特なデザインのスカートやゴールドの塗装など力の入った一体です。
「熟練剣士二人を圧倒するほど強い」
女性ライダーですがその戦闘能力は作中でも上位に位置しつつ、聖剣の能力が独特なので物語の細かい整合性をとるような繊細な役割が与えられています。
「新時代の女性ライダー」
中の人も合わせて強くてカッコイイというキャラクター像なので現代風の味付けです。
「仮面ライダーセイバー ドラゴンアーサー」
祝え! 装動セイバーにおける火炎剣烈火、十本目の誕生の瞬間である!
あと今回のセイバーさんは何故か色分けの大半がシールとなっています。
「こちらにも角度付き手首が付属」
角度が付きすぎて若干扱いにくいです。
何故かドラゴン側の手首が茶色ですが、サーベラのランナーで作ったりしたのでしょうか?
「宙を舞う第三の剣、キングエクスカリバー!」
キングオブアーサーのライドブックを使用中は空中に巨大な剣キングエクスカリバーを展開可能であり、合わせて攻撃を行います。
他のライドブックとは明らかに違う演出なので、キングオブアーサーは特に大きな力を持つ一冊という事でしょうか。
「キングスラッシュ!」
剣だけで見ても装動ではかなりデカく、お隣さんのミニプラでもこれだけ巨大な武器は少ないですね。
「巨大な剣士が目を覚ます!」
「キングオブアーサー!」
デカ過ぎんだろ……
全長27㎝! MGのガンダムより遥かにデカく、何なら巨大ロボをウリにしているミニプラよりも普通にデカい!
装動が並ぶ棚でやたら目立つ!
「変形ギミックなどは無し」
劇中では宙に浮かんでいたキングエクスカリバーが変形してこの姿になりますが、装動では変形ギミックはオミットされています。
キングエクスカリバーを持てますが、この際の名前はキングカリブルとのこと。
「勧善懲悪の一太刀」
可動部分はシンプルなつくりながら基本を押さえてあり、しっかりポージングが決まります。
フィギュアとしては4箱を使って完成し、ボディ部分のみ組み立てが必要です。
「え? え? え?」
「うああぁぁぁぁ!?」
セイバー自身が刀剣形態のセーバーセイバーにソードチェンジ!(ファイナルフォームライド?)
ギャグ調の形態ですが、実際にこのサイズ感で見てみると変な笑いがでてきます。
「実はセイバー世界でも上位レベルの強力な設定持ち」
キングオブアーサーは各部にモチーフである円卓の騎士由来の設定が詰め込まれており、カタログスペックで見れば最強クラスです。
でもあまり出て来れないのは……まぁ予算の関係でしょうか。
「……このまま飾るの!?」
他の顔ぶれはお迎えするけどキングオブアーサーはスルーという方も多そうですが、実際に触ってみるとサイズからくる迫力と満足感が段違いです。
確かに場所はとるのですが、かなりお得感のある内容なのでぜひキングオブアーサーでも遊んでみて下さい。
以上「装動 仮面ライダーセイバー Book8 レビュー」でした
装動セイバーもいよいよ佳境へ