今回は大陸産のトイ、ビーストボックスシリーズに迫ってみようと思います。
日本でも人気となっており、色々なショップで取り扱いがありますね。
オモチャとは遊び心が重要であるという初心に帰ってみましょう。
「パッケージ上面、ロゴ入り」
「正面、内部デザインのイラストがステキ」
「裏面、シールで日本語に対応」
「本体以外の付属物」
説明書、シリーズカタログ、カードが付属しています。
「キューブ状態」
「裏側？」
ビーストボックスはキューブ形態から動物モチーフのロボ形態に変形する事が特徴のオモチャです。
そう聞くと普通に聞こえますが、各部のディティールやマーキングが独自のセンスを放っています。
「サイズ比較」
キューブ形態は約5㎝四方のサイズでかなり小さいです。
動物ロボではなくキャラクターやオリジナルのロボに変形するメガボックスというラインでもキューブ形態のサイズは同様です。
「ギゴガゴギ」
それではいよいよ変形(展開？)
「ビーストボックス ディオ1.5ver」
旧版は持っていないので分かりませんが、ディオは記念すべき最初の一体なのでアップグレード版がリリースされたのかもしれません。
分かりやすい点としてはこの1.5verでは武装が追加されています。
また、写真で見る限り武装装備用のジョイント穴も追加されています。
「フル可動」
各部は十分に可動し、特に良いのは足首の接地に関して踵までフォローしている点です。
「ジョイントは3ｍｍ穴なのでスタンドを使うのも容易」
各部の関節の渋みは少々緩めという感じで、しかし遊びやすい程度の調整になっています。
「武装はキューブ状態の時は下面に収まっていた」
「展開」
ジョイントが前にせり出し、砲身が可動するようになります。
「ゾイド感」
背中に武装を装備し、ディオフル装備へ。
私はディオと聞くとジョースター家の宿敵が思い浮かんでしまう病気です。
「ジョイントは足にもある」
「あと持てる」
モチーフ通り見た目がちょっと頼りない腕ですが武装を保持する事ができます。
しかし構造上あまり重い物を掴むと垂れ下がります。
「突撃！」
シルエット・ギミック・可動、全て分かりやすいのに意外性があり面白い。
最近珍しい正統派オモチャという印象です。
「それでは」
「また」
触るまではありきたりに見えますが、実際には細部まで作り込まれており、何より確固たるコンセプトと遊び心を感じます。
この時代に合わせたミニマルな要素も含んでおり、人気なのも頷けるシリーズです。
日本での取り扱いも多いので機会があれば入手してみて下さい。
以上「BEASTBOX BB-01 DIO 1.5 Ver. レビュー」でした
クリアパーツ、合体、連動、シリーズに様々な要素を取り入れている
