レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

ダンボール戦機 LBX AX-00 レビュー 最初の機体、初陣の再出撃

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 2011年2月より展開されていたダンボール戦機シリーズのプラモデル。

2019年4月にめでたく再販と相成りました。

AX-00は当時一般販売されませんでしたので再販という括りでも新鮮な気持ちで組み立てられます。

 

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「必要以上にカッコいいパッケージ」

 

 

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「ランナーもシンプルな構成」

 

 

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「シールも少々」

 

 

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「ガチャッ」「これは……!?」

 

 組み立ても簡単で、一時間もあれば余裕で完成できます。

 

今回の再販にあたって一部のパーツが追加・変更され、色分け等が進歩しているようです。

 

なお横の謎の板状パーツはサイコロ用部品の一部。

 

過去の展開当時はこのプラモLBXで対戦ゲームが出来るというお遊び要素があったのですが、今回はオミットされている様子。

 

そういえば皆サイコロを小物入れしていましたね……

 

 

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「改めて正面から」

 

 

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「バックショット」

 

 8年前とは思えぬ流麗なスタイルです。

 

パーツが綺麗ですが、AX-00はゲームの限定特典だったので、それほど作られず金型が痛まなかったのかもしれません。

 

 

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「可動範囲は……広くない」

 

 両腕は特に不満なく動くのですが、足を少しでも上げるとスカートも上がってしまいます。

 

腰も単純な一軸関節なので現在の基準で見ると少々不満が出てしまう感じです。

 

とは言え、当時のダンボール戦機プラモデルシリーズの標準的な可動範囲でもあります。

 

 

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「アーマーなしでも普通のLBX位には強いという設定」

 

 ダンボール戦機はレベルファイブ制作によるゲーム作品です。

 

アニメ、漫画、そしてプラモデル等、多角的なメディア展開がなされ、ホビー系作品としては一大ブームとなりました。

 

 

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「付属武器その1、鋼鉄棍」

 

 ダンボール戦機プラモデルシリーズは2013年まで続き、LBXだけでも60機近くがリリースされました。

 

オリジナル作品でここまで展開が続いたのは、今でも驚きです。

 

 

 

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「初期武器が鈍器というのは珍しい。 え? いや、某鉄血は最近の作品だから……」

 

 このAX-00は、シリーズの中でも主人公が駆った機体の最初の姿。

 

LBXアキレスがアーマーを装備する前の状態です。

 

 

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「今こうして見ると、アキレスをなぞるデザインに感じる」

 

 足を上げるとスカートパーツが上がってしまう……

 

アキレスはギリシャ神話の英雄ですが、AX-00はどことなく英雄となる前の一般的なギリシャの服を着たアキレスという雰囲気を感じます。

 

 

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「AX-00、活躍は短い」

 

 AX-00は初期状態なので、すぐにアキレスの姿になり以降は登場しません。

 

主人公機が鎧を纏って真の姿になる、というのはダンボール戦機シリーズでも最初の一作のみの熱い演出でした。

 

 

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「付属武器その2、オートマチックガン」

 

 本編よりもゲームで活躍した初期装備の銃も付属。

 

 

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「銃は可動範囲の制約を受けにくい」

 

 高度なガンカタ、みたいなアクションは無いので銃の方がサマになっていますね。

 

鋼鉄棍、オートマチックガン共にガッチリと保持できます。

 

しかし手も武器も普通のプラなので削れてしまうと保持力が下がってしまうと思われます。

 

 

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「両手で構える事もスレスレできる」

 

 

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「スカートパーツは気になるなら瞬間接着剤で接着してしまうのもアリかも」

 

 今更ですが、ダンボール戦機といっても機体がダンボール製なのではなく、機体が戦う場所がダンボール製という意味です、安心しましょう(?)。

 

アニメでは早々にダンボールの戦場から飛び出していましたね……

 

 

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「だが人は、ダンボール戦機と呼ぶ」

 

 当時組み立てる機会に恵まれなかったAX-00ですが、再販と共に組み立ててみると当時の思い出が蘇ります。

 

プラモデルという趣味をやっていて良かったと思う瞬間の一つは、過去に作ったシリーズと再び出会った時だと思うのです。

 

以上「ダンボール戦機 LBX AX-00 レビュー 最初の機体、初陣の再出撃」でした。

 

説明しよう! LBXは何かガラケーみたいなやつで親指一本でポチポチ操作されるのだ!