いやもう私クラスになると初報が届いたときから予約してあるから……
等と悠長に構えていたら武器セットのキャンペーンに強襲を受けましたので慌てて回してきました。
首尾よくロボ型のアウラが出てきましたのでガチャッと遊んでみます。
「ガチャッ」「パカッ」
……うむ、ほぼプラモだな。
というかつてモビルスーツアンサンブルで味わった感覚を再確認し(シリーズは存命)、組み立てていきましょう。
材質は装甲部分がPVC、関節や武器等はABSです。
「コレが欲しければミニブックを二つ捧げよ……」
コチラがキャンペーン品であるオリジナルカラー武器セット。
普通にロボットコンチェルト第一弾にラインナップされている武器セットの色違いですね。
だが、色が違うとはいえそれをキャンペーン品として最初から配ってしまってもいいのか……?
「完成」
アウラと飛行支援メカ。
アウラはとてもまとまったデザインですね。
飛行支援メカはブロックパーツの集合体なので少々ムリヤリ感があります。
「武器セットも完成」
組み立てにはランナーからパーツを切り離す必要があるのでニッパーが必要です。
組み立て時間は細かくて大変そうに見えますが、15分もあれば完成します。
説明書が小さくて分かりにくいので、公式HPの組み立て方を見ると良いかもしれません。
「近くのものと大きさ比較」
ガンプラの半分、初期のモビルスーツアンサンブル先輩と大体同じ、という感じです。
角がよれてしまってますが、お湯などで真っ直ぐにして冷やすと直ります。
今回は遊ぶのを急いだのでそのままです(真顔)。
「アウラ、出撃!」
「背後から」
設計の都合上、肩を左右に振り上げる事はできないのですが、その他はいたって素直に可動します。
カメラアイのクリアパーツや、全体の塗装部分など、かなり力が入った出来です。
「サイドビュー?」
その他面白い点として、腰に前後スイングがあり、前かがみになる事ができます。
最新のモビルスーツアンサンブルは追えていないので既に一般的なのかもしれませんが、珍しい取り組みです。
「翔べアウラ」
「早速組み換え」
付属武器は銃剣らしき物だけですが、そこはブロックトイなので心配無用。
格闘武器として使ってほしそうにウイング部分がコチラを見ています。
「この一撃で」
アウラに関しては銃を基本武器として、見立てで格闘武器も付属している形なので、一体だけでも十分に遊ぶことができますね。
「武器セットを物色していたら挑戦者が現れた!」
適当な相手がいないので、ここからはモビルスーツアンサンブルが参戦します。
「ドゴォッ」
剣先に斧の基部をぶっさすという別の意味で漢らしい武器です。
クリアレッドなのでアウラと一体感がありますね。
「ロボットゲームなら誰でもやる事、それが大剣での突撃だ」
普通の剣と長さはあまり変わりませんが、分厚い刀身とハードポイントが目を引く大剣。
パーツを揃えれば色々出来そうです。
今回は活用していませんが、同武器セット内の黒い刃状のパーツを引っ付けてもいいかもしれません。
「「そこ!」」
「関節がヘタっていないコチラの勝ちだ……!」
一緒に触っているとダイレクトに分かるのですが、同様の素材を使うモビルスーツアンサンブルではABS関節はともかく、PVC部分はヘタリが目立ちます。
細かく見ると違うとはいえ、ロボットコンチェルトも基本は同様の設計なので、その点は何か対策を考えたいところです。
「企業間紛争を戦い抜け!」
(申し訳程度に)ストーリーもあり、ロボットコンチェルトは様々な企業によるロボットを使用した熾烈な戦い。
あなたもガチャポンを回してぜひお気軽にご参戦下さい。
「悲しいけどこれガチャポンなのよね」
文句なくオススメなのですが、とは言えロボが出てくれないと悲しいので筐体に特攻するよりセットで注文しておくのが平和なのではないかと思います。
しかしキャンペーン品は待ってはくれない。
やはり二回だけ回し、後はセットが届くまで地下に潜っておくのがクレバーな大人の対応か。
……ガチャポンに本気になっている時点でオトナかどうかはさておき。
以上「ロボットコンチェルト オリジナルカラー武器セット & アウラ レビュー 期待の新IP、ファーストインプレッション」でした。
今の時代、1セットしかないと逆に手を出しやすいですよね? そうでもない?