ミニチュアゲーム、ウォーマシンより通称ブッチャーを作成しました。
ケイドアという勢力に所属し、またケイドアを代表するキャラクターでもあります。
その力を確認すべく、実際にゲームに参戦させてみました。
「パッケージ」
「この時点で当然ズッシリ感がある」
「組み立て完了」
「塗装経過」
今回は塗装前にメタルプライマーを吹き、その上にプライマーサーフェイサーを吹きました。
さすがにこれだけやると下地は頑丈で、ちょっと擦ったくらいではメタルの地が出てくる事はありません。
「完成直前」
「完成」
名前は色々と長い感じですが、通称ブッチャー。
ケイドアという勢力において、中心となるキャラクターの一人なようです。
彼の鎧は壊れたウォージャック(戦闘ロボ)の装甲を改造したもの、とのことです。
「後ろから。意外にも銃を持っている」
人並外れた大男で一般人より一回り大きく、ゲーム的にもベースのサイズが大きいという形で再現されています。
「ウォージャックと共に」
危険そうな人物ですが、ゲーム的には使いやすい能力を持っています。
自軍の防御力を上げるアイアンフレッシュ、攻撃力を大幅に上げるフューリー。
そして1ターンの間、全ての攻撃にダイスを1個追加するブラッドフレンジー。
「いざ戦闘開始!」
そしてブッチャー自身も大斧を持つだけあり、高い攻撃力を有しています。
大きく攻撃力に傾いた能力を持つキャラクターであり、いかにしてその火力を相手に叩きつける事ができるかがポイントとなりそうです。
「敵軍はトロール達」
さぁ、戦いだ!
例によって数で劣るコチラはいきなりブラッドフレンジーを使用して遠距離砲撃を敢行。
相手主力を一体倒すことに成功します。
「相手も体力と攻撃力を自慢とする勢力」
しかし相手も防御力が高く、残る一体の主力の攻撃力はコチラを上回っています。
消耗戦は続き、自軍の大型機ベヒモスも敵軍の主力も殆ど相打ちの形で倒れます。
「なおタイミングの都合で手前に映っているのは敵リーダーではない」
最後は双方のリーダー同士による戦いにもつれ込みます。
ここで有効に働いたのはブッチャー自身の戦闘能力。
敵リーダーの攻撃を何とかいなし、反撃により撃破する事に成功、見事初戦を勝利で飾りました。
「次の戦いへ!(アイキャッチ感)」
「二戦目はワニを中心とした部隊」
やはり数で劣っているので、相手の主力を可能な限り早く取り除きたい。
という訳で、相手主力である大型のワニを全力で集中砲火。
接近する前に主力二体の内、一体を撃破しました。
「右のワニ歩兵隊が結構頑丈」
奇襲が上手く機能し、もう一体の主力を撃破したところで投了による勝利。
ワニの歩兵隊は攻撃力こそないが、よく攻撃に耐え、ただ強いだけとは別の有用性を感じさせます。
「三戦目はフラッグ戦」
戦場に二つあるフラッグ(印)の制圧度合いを競うルールで(これまでは中央のみを奪い合っていた)三戦目が開始。
いつもの調子で突撃するも、相手は魔法により水場を出現させ、砲撃を寄せ付けない……
「盤面では押していた」
自身のフラッグも守っていたが、ターンごとにポイントが入る為、相手先行の場合は積極的に妨害せねば負けてしまう。
という訳で三戦目はシナリオ負け。
ケイドアの弱点をうまく突かれた感じでしょうか。
せめてロボ一体を相手歩兵に差し向けるべきでした。
「そして、戦いはいつの日かに続く」
その圧倒的な攻撃力でデビュー戦を制したブッチャーですが、足の遅さを突かれると困ったことになる、しかし分かりやすいリーダーです。
やはりゲームをやると「次はこういったミニチュアが欲しいかな」というのが見えてきて、作るものを決定する一助にもなります。
何より、自分で組み立てた模型で戦えるというのは単純に面白いです。
ショップだと体験ゲームが出来る場所もあるようなので、一度遊んでみましょう。
以上「ウォーマシン ケイドア オルサスゾクタヴィア、ザ ブッチャーオブカーダフ レビュー 及び戦闘報告」でした。
昔からあって色々言われているが、やはりメタルプライマーは効果的