お馴染みの(?)ミニチュアゲーム、ウォーマシンよりベヒモスを作成、実践投入しました。
ミニチュアという括りですが、大迫力の一体です。
簡単にですが、実際にゲームで使用した際の感覚もご紹介したいと思います。
「パッケージ。太平洋を渡ってきた」
「背面。輸送中のキズがそこかしこに」
「こうした形のパックに雑に入っている」
「部分的にメタルパーツ、そしてコレを一撃でぬいてきたか……みたいなレジンパーツで出来ている」
「一番左にある肩パーツは何だか材質が違うように見える」
「データカードが付属」
「組み立てるとこうなる」
レジンとメタルなので瞬間接着剤でなければ接着できません。
今回は横着して真鍮線で軸を打たずに、全て接着剤のみでくっつけています。
その分、二重三重に重ね塗りしてガッチリと接着しました。
「塗装ダイジェスト」
「完成直前」
塗装はほぼ海外製水性塗料。
下地のみ国産ですが、吹き付けが甘かったようで塗料が剥がれやすくなってしまいました。
レジンやメタル製のパーツがある時は下地もしっかり作らないといけませんね。
「そんなこんなで完成」
仕上げにトップコートも吹いてますが、水性塗料を使用した場合はラッカー系のスプレーを吹くと溶け出す可能性が高いので注意しましょう。
「バックショット」
「天面」
「横から」
「強靭! 無敵! 最強! な感じの一体である」
ベヒモスはヘビーウォージャックと呼ばれるロボの中では最大級のサイズと戦闘能力、ポイントコストを持つ一体です。
現在は更に上の階級であるコロッサルが解禁されていますが、それまではこのミニチュアゲーム最大のミニチュアがこのベヒモスだったようです。
「通常のヘビーウォージャックと……色々でかい」
その能力は単純ながら強力なもの。
遠くから多数の敵を巻き込む火砲、ボンバードを二門搭載し、ベヒモスの特殊な能力により、その威力は他とは一線を画します。
「人間と比べると全長4m以上はあるかも?」
砲撃でボロボロになりながらもベヒモスに辿り着けば、待っているのは両腕のアーマーピアシング。
この世界最高クラスの装甲であろうと、ベヒモスならば打ち抜けます。
「いざ戦いの舞台へ」
最強の機体に見えますが、当然その分ポイントコストも高く、他のウォージャックの倍近いコストを持ちます。
つまり、ベヒモス一体を編成するという事は、他のウォージャック二体を諦めているという事。
また、ベヒモスの防御力は高いとはいえ、隣にいるポイントコスト約半分のジャガーノートと全く同じ。
二つの大砲と両腕の火力を如何に使用できるかが用兵の要となりそうです。
「突入せよベヒモス!」
数年ぶりのゲームなので教えてもらいながら戦闘開始!
砲撃は程々に接近戦へもつれ込み、ベヒモスが敵の装甲を引き裂きます。
敵軍に対してこちらの数は少ない……前面攻勢に出て攻撃する回数を増やすのだ!
「半壊しながらも役目を果たした」
ベヒモスは実際キケンで、かつ倒せさえすればこちらはコストをかけた強力な駒を失う事になります。
コイツを放っておけば常に火砲が降り注ぐ……つまりベヒモスは敵にとっての優先撃破対象です。
今回はダイスの出目にも助けられ、火力と囮の役割を果たし、敵のリーダーを討ち取る立役者となりました。
「VSロボ・歩兵混成部隊」
二戦目、敵軍は多数の歩兵を投入。
ベヒモス達は武器の達人達による必殺の突撃の恐怖を、敵将は生身で受けるアーマーピアシングの一撃を味わう事となった……
なお今回お相手してくださった方は超が付くベテランさんです。
まして教えてもらいながらだったので勝ったからといって調子に乗らぬように(自戒)。
「戦いは続く」
ミニチュアでありながら、その範疇を越える迫力と、大味なだけではない魅力のある一体でした。
私にとっては久しぶりのゲームで活躍してくれたミニチュアでもあるので、愛着もひとしおです。
ミニチュアを作ったらぜひゲームにも挑戦してみましょう。
詳しくはお近くのミニチュアゲームショップやクラブチームへ……
以上「ウォーマシン ケイドア ベヒモス レビュー 及び戦闘報告」でした。
黒い瞬間接着剤はオススメな一品らしいので次は使用してみようと思います。