レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

JoyToy ウォーハンマー40k スペースマリーン プライマリスレフテナント レビュー

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 毎度お久しぶりです。

ミニチュアゲーム力(ちから)を回復するためにウォーハンマーのフィギュアを入手してみました。

オリジナルシリーズで有名なJoyToy社のゲームズワークショップとのコラボ製品といった位置付けですが、ウォーハンマーへの愛を感じる逸品です。

「パッケージ裏面」

 

 念のためですが何か箱がケガをしているのは私のせいではありません。

 

 

「開封」

 

 装備の他にキャラクターを説明するカードが付属しています。

 

本体デザインはミニチュアゲームウォーハンマー40kの過去のスターター付属のプライマリスレフテナント的なものなので、ここではそう呼称していきます。

 

なお正式な製品名は「Ultramarines Heroes of the Chapter Erastus」です。

 

 

「バックパック装着」

 

 

「帝国の守護者、スペースマリーン」

 

 塗装したミニチュアをそのままサイズアップしたかのような素晴らしい完成度です。

 

解釈の難しい関節部もうまく折り合いをつけています。

 

 

「走れスペースマリーン」

 

 元のミニチュアは当然可動しないのですが、しかし見慣れたデザインを動かしているという部分が新鮮です。

 

腰のドクロの入った飾りはボールジョイントで可動します。

 

 

「ボルトピストルで射撃を宣言!」

 

 本体は基本的にPVC製で、装備などはプラスチックという一般的なスタイル。

 

最近の日本メーカーのフィギュアは本体もプラ製というものが増えてきていて、ギチギチ音がなる手触りがちょっと懐かしいです。

 

 

「ボルトピストルはホルスターに収めた状態の物が付属」

 

 なぜか腰アーマーごと付属しているホルスターパーツですが、その部分だけ差し替えが可能です。

 

全体の可動範囲は標準的なものですが、PVC製で重いためか自重に負けて保持力が低い傾向にあります。

 

 

「戦団に伝わる強大なる装備、パワーソード」

 

 レフテナントは部隊を率いるリーダー的な人物なので英雄的な装備が許された人物。

 

わりと色々な人が持っている気がしますがパワーソードは強キャラの証。

 

 

「パワーソードを装備してコスト上昇」

 

 剣+銃で主人公感ある姿になりました。

 

飾りにドクロとかあるので日本的な常識だと善玉なのかどうか分かりにくいですが、スペースマリーンは人類の版図たる帝国をあらゆる驚異から守る、どちらかといえば正義の味方。

 

ただし守るのは人類ではなく皇帝陛下とその帝国ですが。

 

 

「ここらでフェイスパーツのチェック」

 

 プロポーションはリアル体型というよりも元のミニチュアのデフォルメ具合を忠実に立体化した印象。

 

各部の汚し塗装もいい味を出しています。

 

 

「近くにあったミニチュアと」

 

 いやデッカ……となりますがこのスペースマリーンも11cmくらいなのでフィギュアとしては小さい方です。

 

というかそろそろミニチュア塗らないとゲームができない……

 

 

「ミニチュアのポーズ」

 

 スターターセット付属だったミニチュアと同じポーズも当然可能。

 

ミニチュアは全体的に、何かをする一瞬前、といったポーズが多いのでこういった見得を切る印象のものは少なくて記憶に残っています。

 

 

「爪先可動に注目」

 

 脚部パーツが大ぶりなので、爪先までしっかりと地面に接地できるかはリアリティに関わってきますね。

 

 

「アダマンチウムの精神力」

 

 ところでコレどんな人なの? まず人なの? という疑問を簡単に解消。

 

ウォーハンマー40kに登場する超人兵士スペースマリーンは肉体改造を受けた人間がパワーアーマーというアダマンチウム製の鎧を装備した最強の戦士である。

 

中でもプライマリスは最新鋭の改造とアーマーを与えられた新世代かつ期待の存在であり、今日も異種族を帝国の版図から叩き出しているのである。

 

 

「ジャンプ!」

 

 ミニチュアの印象にはないポーズもフィギュアなら可能。

 

言い忘れていましたが手首パーツの交換はちょっと大変なので、ドライヤーやお湯などで温めながら行うことを推奨します。

 

 

「ダイス出目6! 斬!」

 

 武器は専用手首でガッチリ持てるのでポロリはありません。

 

デザイン上肩アーマーが干渉するので、大きく切り払うなどのポーズは苦手です。

 

 

「死の天使」

 

 ウォーハンマー40kという作品の中でも、いわば看板な立ち位置のキャラクターなので、それを手に取ってポーズを付けられるというのは結構感動のある体験です。

 

 

「かの者ら、恐怖を知らざるものゆえに」

 

 こういったキャラクターの立体物はともすれば味わい深い印象になってしまうこともありますが、JoyToy社はミニチュアゲーマーが普段見ているものを、きちんとフィギュアとして届けたという感想です。

 

ウォーハンマーのフィギュアも近年リリースされるようなっており、国内メーカーからリリースされたのも記憶に新しいですが、徐々にキャラクターとして市民権を得ているようで嬉しいですね。

 

以上「JoyToy ウォーハンマー40k スペースマリーン プライマリスレフテナント レビュー」でした

 

両陣営のパワーアーマー装備のキャラ達を中心に立体化されている