レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

月刊ホビージャパン2020年2月号 付録 エグゾフレーム レビュー 宇宙人によって配られている現代的プラモデル

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 オォブソリィー……組み立てが後手に回っていたオブソリートのエグゾフレームをレビューします。

付録と侮るなかれ、2020年リリース予定のプラモデル、その骨格にあたるものです。

つまりは(宇宙人が作った)最新キットの先行配布です。

 

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「ランナー一枚からコレが完成する」

 

 

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「単純な設計ながら複雑なディティールのパーツ群」

 

 組み立ては30分程で終わります。

 

パイロットのフィギュアのみ接着剤が必要ですが、エグゾフレームはスナップフィットです。

 

 

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「このサイズ感を見よ」

 

 1/35スケールなのでかなり小さいです。

 

組み立ても難しくはないのですが、関節の丸い部分などはしっかり嵌め合わせるのが細かいので気を使います。

 

 

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「エグゾフレームの可動範囲がスゴイ」

 

 オブソリートって何よ? という点に関してはYouTubeで配信中のアニメを視聴しましょう。

 

簡単に言うと「時は2014年、宇宙人がめっちゃ安くエグゾフレームを売ってくれて、誰でも使えるから仕事に使ったりしていたけど、案の定早速戦争に使い始めた人類はこれからどのような歴史を辿るのか……」という物語。

 

 

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「人体を超越したポーズも自由自在」

 

 言ってしまえば現代版ボトムズという趣で、アニメだがアニメ調のテンプレキャラみたいなのは一切出て来ない硬派な作品です。

 

近年SFロボットアニメとしてここまでハードコアなものは無かったように思います。

 

 

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「車輪で走行ポーズもとれる」

 

 詳しい機構などは分かりませんが、車輪で走ったり変形したりと、エグゾフレーム自体は柔軟に状況に適応できるようです。

 

プラモデルでは劇中の格納状態は要改造ですが、その他のポーズなどは不足なくとれます。

 

 

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「想像力を使って好きな形態を探そう」

 

 こうした形態はありませんが、恐らく出来る、みたいな夢がエグゾフレームという設定にはあります。

 

1/35スケールなのでAFVの近くや、フィギュアの近くにおいても成立する可能性に溢れたキットです。

 

 

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「エグゾは体の延長だ」

 

 劇中でエグゾフレームはワラワラと沢山出てくるので、プラモデルでも沢山並べたいですね。

 

まだ骨格のみですが、製品版ではここにアーマーや武器が付属するようです。

 

 

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「オブソリート、始動」

 

 YouTubeでのショートアニメの無料配信や雑誌付録など、現代的なコンパクトな始動のオブソリート。

 

既に世界中のロボットアニメファン達を魅了しており、プラモデルサイドから見ても早く沢山欲しいと思わせてくれます。

 

正式リリースまでまだまだ時間がありますが、まずはこの付録を遊び倒しましょう。

 

以上「月刊ホビージャパン2020年2月号 付録 エグゾフレーム レビュー 宇宙人によって配られている現代的プラモデル」でした。

 

付録の女性パイロットフィギュアが付録限定なのかそうでないのかは調べがつきませんでした。