アルトに続きポルタノヴァも局地戦仕様に換装、グレーとホワイトを基調としたハードSFテイストの宇宙仕様となりました。
優秀な出来のポルタノヴァに独自パーツを付け足した形なので遊び応えも十分です。
「パッケージは機体色のせいかいつもよりパステル調な感じ」
「30分かからずに完成」
「背中の中心にそびえるアームユニットライフルが目を引く」
ポルタノヴァはそのまま一体入っており、通常状態にも組み立てられます。
通常版に付属している武装は入っていません。
その代わりアームユニットライフルとクローが付属しているので不足は感じません。
「マーキングシールもいつも通り付属」
「今回の目玉、宇宙仕様の脚部」
膝、ひざ下にそれぞれ可動ポイントを持つので複雑な表情付けが可能です。
足首もボールジョイント+左右スイングがあるのでしっかりと接地します。
「通常の脚部がバックパックに使用されているのも面白い」
個人的な注目ポイントは全身のハードポイント、特に腰に追加されたパーツは色々取り付けるのに便利そうです。
腕に追加された大型のアーマーも組み替えに使いやすそうです。
「ロイロイも勿論付属」
しかし今回もデザインが絶妙ですね。
宇宙~月面での工作・調査・戦闘どれにでもフィットし、一方で丸みを帯びたシルエットのポルタノヴァに対してゴツゴツした追加パーツでハードな印象があります。
追加パーツをポルタノヴァでもアルトでも使えるように配慮しているのかもしれません。
「クロー展開」
クローは過去のオプションセットの内容と同じです。
ライフルは接続位置の関係で正面に向ける事が出来ないという謎仕様ですが、説明書では腕に組み替えて装備されるよう指示されています。
「だが断る」
30MMは組み換えの自由度がウリなので好きに装備させてみました、せっかくの腕の追加パーツもある事ですし。
この時点で何となくですが宇宙仕様脚部の保持力が弱めで、あまり動かすと足がプラプラになりそうな気配を感じます。
「局地戦比べ」
追加パーツが背中に集中しているアルト空中戦仕様に比べると、シルエットが大きく変わるポルタノヴァ宇宙仕様の方がインパクトがありますね。
今回の宇宙仕様は色のせいもあって、どことなく無機質で不気味な印象もあります。
「降下してきた妙なヤツに捕まった! 新型か!?」
二機ともどちらかというと武器よりも本体に集中してパーツが追加されていますが、あくまで武器はオプションウェポンで賄う事を考えれば合理的とも言えます。
これらのスターターセットの次は武装類を配備しましょう。
「任務続行」
SF感を大幅に増し宙間戦闘や隠密任務といったイメージの、やや変化球の格好良さを追求したポルタノヴァ宇宙仕様。
プラモデルとしては本体・追加アーマー・武装と隙のない構成でオススメ出来ます。
組み替えのベースとしても優れているのでベテランの皆様もぜひ押さえておきましょう。
以上「30MM bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)[グレー] レビュー ポルタノヴァ版スターターセット登場」でした。
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