魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸から龍蒼丸がリリースされました。
ネクスエッジスタイルシリーズ名義で現代に蘇った魔神で遊んでみたいと思います。
「パッケージ。イラストが旧タカラからリリースされていたプラクション風」
「フィギュア本体は裏から見える」
「本体、平手、蒼龍剣、というシンプルな内容」
「シリーズお馴染みのスタンド。個人的に使いにくいので以後登場しない」
「蒼龍剣をマウント可能」
「龍蒼丸フル装備」
魔神英雄伝ワタルは1988年に放送開始され、長寿シリーズとなるも近年は目立った動きがありませんでした。
七魂の龍神丸は久しぶりの新シリーズで、リブート等ではなく普通に続編としてストーリーが展開していますね。
「可動範囲チェック」
肩の構造や首の引き出し、膝関節もあり、基本のポーズは大体可能な作りです。
腰回転は申し訳程度に可能、という感じですが動かしてみるとあまり気になりません。
「抜刀」
アニメもYouTubeで放送されていますが、ストーリーは本当に当時の雰囲気そのままで逆に面食らいます。
懐かしくも新しいとかではなく、今が2020年なのか疑うレベルでそのままなので必見です。
「肝心の両手持ちとかはキツイ」
一方アニメーションの技術は当然現代のものなのでその点は心配いりません。
「ウイング展開、飛行形態へ」
ロック機構などはありません。
ウイングは肩アーマーから生えているのでポーズによって位置を細かく変える必要がある性質上、特に不便はありません。
「本編ではこのまま抜刀したが……」
腕を上げると肩まで上がってしまうので劇中のような抜刀は出来ません。
「ワタルは最近製品展開が豊富」
大昔にロボット魂名義でリリースされたりもしましたが、最近はプラモデルやこのネクスエッジスタイルでの展開が主です。
ネクスエッジスタイルは各種ロボをスパロボ風なデフォルメで味付けしたシリーズという印象で、元々がこの体型の魔神がその中にいるのはちょっと意外に思っていたりします。
「ネクスエッジスタイルも進化している」
久しぶりに触ったネクスエッジスタイルですが、大幅に遊びやすくなっています。
パーツがはずれてしまう事も減り、造形もPVCっぽいフニャフニャした感じが少なくなっています。
「 蒼 龍 剣 」
肝心のポーズが出来ないのはデザイン上の問題も多分にありますが、どうにかしてほしかった点です。
……いや、このポーズを要求するのはちょっと酷でしょうか。
「龍神丸であって龍神丸ではない」
アニメはネット配信で一話15分かつ全九話、龍神丸の各形態も劇中に全て登場する訳ではないらしく、魔神英雄伝ワタル完全復活とはいえませんが、古のファンには何だろうが嬉しいのも事実。
このネクスエッジスタイル龍蒼丸も魔神フィギュアとして手堅くまとまった内容になっています。
かつてのファンはもちろん、アニメを見て興味を持った方、そしてネクスエッジスタイルの最近の完成度を確認したい方にもオススメ出来ます。
以上「NXEDGE STYLE ネクスエッジスタイル 魔神英雄伝ワタル [MASHIN UNIT] 龍蒼丸 レビュー」でした。
新旧シリーズの魔神が入り混じって分かりにくいが、七魂の龍神丸はこの七体