トードに引き続きオブソリート第一弾の片割れ、アウトキャストブリゲード側のオボンバを簡単にレビューします。
基本的にはトードと同様ながらこちらの方が遊びやすく仕上がっています。
「パッケージ」
「裏面。設定的には、ほとんど分かっていない機体という事が分かっている」
「セット内容」
「デカール」
「改めて」
「前後から」
「ライフル装備」
同時リリースのトードと基本的に同じ仕組みで、組み立ても同じく1時間程。
フレーム部分等は雑誌付録版とやはり同じです。
「迫撃砲。地面に設置してぶっ放すタイプの火器」
設定上名前が二つあり、本名のオボンバ、敵側の仮称エグザクトー、そしてキットの名前であるブリゲード エグゾフレーム……三つありましたね。
アウトキャスト・ブリゲードというのは組織名です。
「スナイパーライフル。一番出来てほしいポーズだがちょっと窮屈」
スッ、スチャッ……ドン!
詳しくは本編を見てもらうとして、トードよりも格段に遊びやすいです。
「搭乗ギミックは当然再現」
「ザーヒル少佐フィギュアは顔のシワやキズがないので若々しく見える」
「比較」
フレームは同じでも装甲が違うと印象がまるで違います。
似たり寄ったりなデザインにならないように工夫されているようです。
「第一弾の二機」
「戦闘」
トードの肩装甲については擁護できませんが、それぞれデザインによって装甲保持力に差があります。
オボンバは小さい装甲が多く、接着部も多いのですがその分安定しています。
トードは接着部が少なく、組み立て後に分解しやすい仕様です。
「全体的な可動の自由度は高い」
腹から背中へ延びる独特なパイプや肩正面の装甲版が少し邪魔ですが、素直に可動してくれます。
無塗装でも顔が分かりやすく、ポーズの際に表情が付きやすいのもポイントです。
「陣地作成中」
トードがガンダムやジムであるとするならば、オボンバはザクⅡみたいなものなので立体物として扱いやすいに越したことはありませんね。
まるで関係ない話ですがこの機体、マシーネンクリーガーのグローサーフントに似てると思って比べてみたらあまり似てませんでした。
「突撃! なお劇中では引き撃ちだった」
言い忘れていましたがオボンバは要接着剤です。
トードは無くてもギリギリなんとかなりますが、コチラは接着剤が無いとそもそも装甲が張り付きません。
「いいや、まだこれからだ」
とりあえず主人公っぽいトードを?
それは典型的ミステイクだ、最初に入手するエグゾフレームはこっちのオボンバがオススメだ。
もちろん気に入った方を手に入れるのが一番ですが、とりあえず一機ならば基本は同じながらコチラの方が遊びやすいです。
以上「MODEROID 1/35 アウトキャスト・ブリゲード エグゾフレーム レビュー より遊びやすいオブソリートプラモ入門キット」でした。