レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

ダイアクロン DA-42 トライヴァース トライジェッター<特別Ver> レビュー 問題点を改善したシリーズ二作目、テイクオフ

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 ダイアクロンにトライヴァースシリーズ第二弾がラインナップ。

前回の不満点を解消しながら、航空機然とした個性豊かな一作となりました。

例によってマジメにやると年を越すレベルで遊べるので、シンプルにレビューしていきたいと思います。

 

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「内容を端的に示したパッケージ」

 

 

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「設定は山盛りなのでその筋の人も安心」

 

 

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「説明書の他、設定を掲載したブックレットとデカールが付属」

 

 

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「いざ開封!」

 

 ダイアクロン隊員二人とボレットコア・トップマシン・ボトムマシン、そして多段攻撃機G-MAXが付属しています。

 

なお今回は一作前のトライダッシャーに言及する部分があるのでまだ遊んでいない方はご注意あれ(?)。

 

 

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「ダイアクロン隊員、搭乗」

 

 前回は固すぎて破損報告もあったセーフティバーが丁度良い感じになっています。

 

あと何が特別verなのかと言うと女性隊員が付属している点で、他は通常と変わりないようです。

 

 

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「編隊を組め」

 

 三機編成のトライヴァースですが今回は四機あってオトクですね。

 

 

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「いきなり合体」

 

 ボレットコアにG-MAXを合体し、攻撃機として運用する事も可能です。

 

それでは早速メインギミックに迫っていきます。

 

 

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「トップマシン」

 

 

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「まさにSF戦闘機というスタイル」

 

 トップマシンは武装を多数装備した由緒正しい姿ですね。

 

このままゲームとかにも出演できそうです。

 

 

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「ボトムマシン」

 

 

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「意味ありげな背負いものがストーリーを感じさせる」

 

 トップ・ボトムマシン双方ともにランディングギアで地面に立つことができます。

 

トライダッシャーでは固定用のジョイントをどう組み合わせるのか分からない、という状態がありましたが、トライジェッターではそういった不満はありません。

 

 

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「マシンモード」

 

 

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「熾烈なドッグファイトへ」

 

 二つのマシンをそのまま組み合わせてG-MAXを背負っただけですが、大型化して戦闘機としての迫力を増しています。

 

この形態でもジョイントがしっかりと機能しています。

 

しかしトランスフォーマーにしれっと混じっていても大丈夫そうな形態ですね。

 

 

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「メックモード」

 

 

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「逆足はSFロボの風」

 

 脚部による走行とホバリングで戦う形態。

 

オリジナルのSFシリーズとしては一番旨味の出ている姿な気がします

 

それではいよいよ決戦機動モードを発動します。

 

 

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「VERSシステム発動!」

 

 

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「決戦機動モードへ移行……」

 

 

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「完成、トライジェッター!」

 

 シンプルなパーツ移動ですが、ここまで人型のシルエットはまるで無かったので意外な新鮮さがあります。

 

脚部のデザインもあり、飛行戦機ですが武士のようなイメージを含んでいます。

 

 

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「クラッシュキャリバーⅡ」

 

 「勿論」ライセンスが必要な事に定評のあるクラッシュキャリバーⅡはトライダッシャーと同じデザイン……というか、塗装が省かれていますね。

 

一応メインとなる武装なので同様に塗装してあった方が良かったかも、等と思います。

 

 

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「顔はいつも通りイケメン」

 

 フェイスはシンプルですが、ヘルメット的でもありキャラクター性を醸し出しています。

 

いつも通り集光ギミックがあるので目が光ります。

 

 

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「可動は不足なし」

 

 腕や足を大きく跳ね上げる事も可能で、剣戟アクションが決める事ができます。

 

アクションする上では、ほぼほぼ剣しか持ってきていないような機体なので重要なポイントですね。

 

 

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「接地性も見逃すな」

 

 飛行が主体ですが、地に足を付けたポージングも抜かりなし。

 

足首に軸可動が仕込まれており、敵に向かってしっかりと踏み込む事ができます。

 

 

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「軍事演習」

 

 トライダッシャーと比べると体から翼が大きくせり出していますが、足や腕などはむしろ細く、優美な印象を与えます。

 

 

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「言い忘れていたが手は開ける」

 

 トライダッシャーと同様に手は開閉式です。

 

剣を振る上でポージングの幅が広がるのでトライジェッターの方が活かせそうなギミックです。

 

 

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「トライダッシャーからもらってきた」

 

 せっかくなのでトライジェッターに塗装されたクラッシュキャリバーⅡを引き渡しました。

 

実はこのレビューの一番上の写真も戦意向上を意図して塗装版クラッシュキャリバーⅡが採用されています(プロパガンダ)。

 

 

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「「これがVERSシステムだ」」

 

 一機増えるごとに無限のプレイバリューを提供するトライヴァースですが、各モードの組み換えが解禁されました。

 

左側などは力強いシルエットで印象的です。

 

カラーリングは事前にどう組み替えても統一感があるように考えられています。

 

 

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「今だ、トライジェッター!」「応!」

 

 トライジェッターには作戦行動中ただ一度のみ放てる必殺技が存在する……!

 

背中のG-MAXを再びボレットコアに接続!

 

 

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「一撃必殺! 最終攻撃機動スパイラル・グラビトン!」

 

 剣しか持って来ていないとか思ったら、地上戦機であるトライジェッターの三倍以上ヤバイ設定を隠し持っていました。

 

コレでワルダー軍団を(容赦なく)爆滅するのだ。

 

 

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「トライヴァース小隊、作戦を継続する」

 

 航空機風かつスマートなシルエットを持つ第二のトライヴァース、トライジェッター。

 

シリーズコンセプトであるダイアクロンの魅力を凝縮したオモチャファン万人にオススメできる内容です。

 

年末なので様々な作戦が同時進行し、軍備予算も厳しい感じがあるかもしれませんが、是非この機体を配備して万全の態勢で今年最後の作戦を遂行してください。

 

以上「ダイアクロン DA-42 トライヴァース トライジェッター<特別Ver> レビュー 問題点を改善したシリーズ二作目、テイクオフ」でした。