RIDER KICK'S FIGUREも仮面ライダーゼロワンシリーズが始まりました。
ジオウシリーズを通して多くのライダーがラインナップされましたが、新シリーズの出来はどうなるか?
早速ゼロワンシリーズに迫ってみましょう。
「パッケージ規格は変更なし」
「裏面」
「開封!」
本体と手首が二つだけ、シンプルですね。
一話から使っていた歴代最も使いにくそうな武器、アタッシュカリバーも付属していませんが、前シリーズの事を考えると別のフォームなどに封入されるかと思われます。
「背後」
いっそ清々しい位一色ですね。
背中を向けて飾る事は少ないと思うので、私はボーイズトイにおいてこの省略はあまり問題ないと感じます。
「可動①」
体は大きく反る事ができます。
腕は90度くらいまで曲がり、肩の付け根がボールジョイントで微妙な表情を付けることができます。
「可動②」
腹部までアーマーがあるので屈むのは不得意です。
足は結構深く曲げることができます。
総合して必要十分な可動範囲を有していますね。
「令和第一弾とシリーズ第一弾」
RKFジオウも出来が良かったのですが、ゼロワンは更にできるようになった印象です。
小顔になった為か、ちょっとだけ小さく見えます。
「A jump to the sky turns to a rider kick」
「ゼロワン、それが俺の名だ」
プロポーションが良いのでスタイリッシュなポーズが様になります。
劇中ではよく見ると微妙なポーズをしているのですが、ゼロワンはストレートに格好良いデザインなので変に見えません。
「とりあえず握り手くらいは欲しかったか」
見れば分かるかもしれませんが、今回のモチーフはバッタ。
心機一転、原点回帰、という感じで主役ライダーでは久しぶりですね。
……今のところ持つ物が無いのでパンチ等のポーズは少々締まりがありませんね。
「足が綺麗に見えるのは膝装甲の処理ゆえか」
足を伸ばした状態だと装甲がピタリと閉まっており、足を覆う装甲と合わせて綺麗なシルエットを生んでいます。
シンプルそうに見えて複雑なパネルで覆われたスーツと言えそうです。
「すっきりした姿に反して機動力を持つ戦闘を披露」
このレビューを書いている時点ではまだ一話のみの放送ですが、ゼロワンは文字通り空中を駆け抜けるバッタ的なアクションを見せます。
「飛んできたバスの内部を飛び駆ける」
一般人が急に戦闘に巻き込まれるタイプのライダーですが、色々あって一瞬でチュートリアルを終了し、経験値を持った戦士として戦いに向かいます。
「そのまま怪人に一撃」
変身者が芸人という設定もあって、セリフやポーズなどはエキセントリックな部分がありますが、基本的にはスマートな戦闘描写が光っていました。
「ちょっと休憩、ディティールをチェック」
複眼は普通の赤による塗装。
ベルトは中央以外は黒一色です。
本体の方は大方の色はカバーされていますが、各部にある「△」の形をした赤いマーキングは省略されている部分が目立ちます。
「お前を止められるのは唯一人、俺だ!」
最近のライダーらしく、ライダーキックに移る際の操作は最小限。
具体的にはドライバーをちょんと押すだけですね。
「今度は空中を飛行しながら敵に連撃を仕掛けていく」
一話の時点では体に追随して黄色いラインが発生する演出がありますが、多分序盤限定の豪華演出な予感がします。
「地面に吹き飛ばした敵に突入、必殺のライダーキック」
フィギュアの話ではありませんが、仮面ライダーゼロワンの第一話もとてつもなく出来が良いです。
近未来な世界観、主人公の日常、水面下で動く情勢、人間たちの組織、戦う理由、情報量の多い一話ですが、完璧にまとめ切っています。
「ライジングインパクト」
そして〆に潤沢な予算を使ったライダーキック。
映像作品としても期待させる内容でした。
「(キック後に転んで建物に突っ込んだが)……止まった」
鮮やかな蛍光イエローで目立ちながら、RKF仮面ライダーゼロワンがスタートしました。
ジオウシリーズを一年展開し、立体物として更に進化したRKFシリーズですが、ゼロワンシリーズも期待できる内容です。
まずは一体、机の片隅に最新ライダーを迎えてみるのはいかがでしょうか。
以上「RKF 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー レビュー スマートなスタイルで始まりの令和ライダーが立体化」でした。
RKFもすごい数がリリースされていますが、主役に限定すると案外少ないですね。