レイドバックモデリング

小難しいことはせず、ゆるく模型を作ります

スーパーミニプラ 忍者合体 無敵将軍 レビュー と 懐かしい、そして新たなる思い出

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 スーパーミニプラに無敵将軍がラインナップ。

今回はメッキパーツもありの豪華な仕様で、また特に人気の戦隊という事もあってかいつも以上に気合の入ったつくりになっています。

 

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「スペースに入りきらなかったが、普通に五箱あります」

 

 

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「原作(DXトイ)をリスペクトした箱の背面……」

 

 

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「ランナーはいつもと似た状態なのでサラッと見ていきます」

 

 

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「ちょいちょい塗装済パーツがある」

 

 

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「兜も一部塗装済み、ゴールドは成型色のみの部分もある」

 

 

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「配色が複雑怪奇なのでシールは多めになっている、そして注目のメッキパーツ」

 

 

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「カクレンジャー見参」

 

 組み立てそのものは複雑ではありませんが、シールを貼るのに結構時間がかかる為、二時間半以上は完成までに必要と思われます。

 

時折ジョイント部分などがえらく硬く、パーツがはまらない事もあるので、無理して力を入れず、パーツを削ったり適当なグリスなどを使用する事をオススメします。

 

 

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「コアロボ、レッドサルダー」

 

 合体の中心となるので一番パーツ数が多いのがレッドサルダーです。

 

合体の為の可動が山ほど設けられていて、その他のことを盛り込むのは難しそうですが、こうして合体前のプロポーションも維持しています。

 

 

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「レッドサルダーの内部には……」

 

 

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「無敵将軍の兜が格納されている」

 

 

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「合体前の可動も最大限考慮されている」

 

 塗装済みパーツとシールのおかげで大方のカラーリングは再現されていますね。

 

注意点としては額から目にかけてのシールです。

 

私は一応貼っているのですが、元々塗装されている部分なので、額のゴールドを自分で塗装するか、あるいはシールをカットしてしまう方が見栄えが良くなると思われます。

 

 

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「腕ロボ。ブルーロウガンとホワイトカーク」

 

 左右の腕になるので対となるデザインですね。

 

分かりにくいのですが、それぞれの肩のゴールドの部位、コレは無敵将軍に合体した時目立つ部分な為か塗装済みのゴールドです。

 

成型色・塗装済み・シール・メッキ、と四種類のゴールドで全体に緩急を持たせているのかもしれません。

 

 

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「謎武器を持ってのアクションも良好」

 

 当然合体がある為、各ロボの可動にはクセがあったりしますが、しかし普通にポーズをとらせる分には十分対応可能です。

 

所で何か微妙な武器の数々ですね……見れば見る程平成初期感があります。

 

 

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「足ロボ。ブラックガンマーとイエロークマード」

 

 足ロボの二組は対とはならず、大体同じデザイン。

 

大体ダサいかムリヤリな見た目になるという足ロボの宿命を振り切り、普通に人間体型という稀有な二人です。

 

 

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「手首ごと武器に交換するクマと、弓を構える手首に交換するカエル」

 

 ここまで全員同じ意匠でデザインされているのに、胸のパーツや膝や肩といった部位で差別化を図り、きっちり合体前のロボ達の個性を出している点は白眉といって間違いありませんね。

 

ミニプラというより無敵将軍のデザインの秀逸さですが、時を経て組み立ててみると、いかに考えられたものであったのかを感じさせられます。

 

 

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「人に隠れて悪を斬る」

 

 各ロボ達を簡単にもっと良くするためには、やはり胸のマークを塗装することでしょうか。

 

一応シールで補われている部分ですが、ゴールドのスプレーなどで金ランナーを塗装すれば全体を引き締めるアクセントになると言えます。

 

 

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「忍者合体!」

 

 五体のロボが揃ったら?

 

合体に決まっている!

 

 

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「完成! 無敵将軍!」

 

 

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「背後から」

 

 懐かしの無敵将軍……!

 

何といっても戦隊ロボとしてはその統一感が図抜けています。

 

全体、特に下半身を黒の装甲が覆うことで、カラフルでチグハグな感じを消しています。

 

 

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「そして視線は体の中央にある五角形につい寄せられる」

 

 体の中心と両肩の金色で三角形が描かれ、胸の次に顔へと自然な視線誘導が行われます。

 

視線が体の中心付近に集まっているため、両腕と隠した脚部のカラフルなパーツが目立たず、目立たないはずの「城の意匠」が強烈に記憶に残ることになります。

 

 

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「ムリヤリ他に目を移しても、そこには色を隠す黒い石垣が……」

 

 一方で、ロボ達に配置された「ゴールド」はほぼ隠れておらず、城を縁取る金色が各部で装飾として機能しています。

 

カラフルであることが普通の戦隊ロボですが、それを完全に制御化に置き、見る者に与える印象を支配している、秀逸過ぎるデザインです。

 

スーパーミニプラ無敵将軍は、やはりそれを時を越えて教えてくれている訳ですね……!

 

 

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「……あれ? こんな武器使ってたか?」

 

 謎武器が合体して謎武器になるギミックを搭載しています。

 

調べてみたらDXトイオリジナルのギミックだったようで、確かにコレで戦っている記憶はないです。

 

 

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「当時は難しかったポーズも簡単だ!」

 

 DXトイの性質上、あまりポーズはとれませんでしたが、スーパーミニプラなら余裕!

 

肩関節が引き出しになっていたり、腰部分の装甲を跳ね上げられたりと、合体状態では分離状態以上に可動してくれます。

 

足首も引き出してしっかりと接地することが可能です。

 

 

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「火炎将軍剣が当然付属、やはりコレが落ち着く」

 

 元のDXトイ同様、火炎将軍剣はメッキで再現です。

 

柄はメッキではないので、剥がれてしまうことを心配する事はありませんね。

 

……あれ? 劇中では火炎将軍剣って柄は何色だったっけ……?

 

 

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「あまり似合わないが、アグレッシブなポーズも余裕」

 

 無敵将軍の珍しい部分で、肩の付け根部分は腕ロボが担当している点があります。

 

コレのお陰でコアロボであるレッドサルダーが不格好にならず、また強度まで確保できています。

 

今回も可動ギミックを仕込むスペースになり、有効に機能しています。

 

 

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「ポロリが少なく可動も優秀なのは合体機構がシンプルであるがゆえ」

 

 五体とも人型ロボというのは意外と珍しいのですが、無敵将軍はそれぞれの合体ギミックが比較的単純なものになっています。

 

一体一体がまるで違う変形をするのではなく、左右で同じ変形をするので、全体の統一感は勿論ですが、可動と頑丈さにも寄与しています。

 

 

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「パーツが外れるって、何の話だ? と言わんばかりの安定性」

 

 戦隊ロボに限った話ではありませんが、合体ロボというのは最初から頑丈さとの戦いです。

 

ガッチリと合体できるロボは可動できないし、可動すればどこかが外れやすくなる……

 

細かいパーツが多いものほど、ポロリの呪いからは逃れられません。

 

 

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「アオリで撮るとまさに城である。しゃちほこも含めて」

 

 スーパーミニプラシリーズは、そういう意味で実に効果的に「捨て」、そして「取って」います。

 

これまではある意味実験的な部分もありましたが、無敵将軍は今までのシリーズの良かった点を引き継いだ、総まとめと言える内容です。

 

 

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「敵が爆発四散したあと振り向く例のやつ」

 

 食玩という性質上、再販がかかりにくく時間が経てば経つほど入手しにくくなるのがスーパーミニプラ唯一の弱点です。

 

直撃世代の皆さま、出来るだけ早く手中に収め、懐かしさと新しい感動を味わいながら、無敵将軍という「城」を神々しく飾りましょう。

 

以上「スーパーミニプラ 忍者合体 無敵将軍 レビュー と 懐かしい、そして新たなる思い出」でした。

 

ラ、ライドアーマー……もうこうなってくると何が飛び出すか全く油断できぬ……