レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

ヘキサギア デモリッション・ブルート レビュー と ヘキサギア最大級のモンスターマシンへの挑戦

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 ヘキサギアに大型機体がラインナップされました。

文字通り全てを破壊する獣性を備えた、獰猛な姿を余すところなく立体化。

デモリッション・ブルートのレビューです。

 

 

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「装甲の色合いはバルクアームっぽい」

 

 

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「過去のキットと共有のランナーもある」

 

 

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「とは言え、内部パーツばかりなので流用はあまり気にならない」

 

 

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「鮮やかな・透明なパーツが特別感を演出」

 

 

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「ゴム製タイヤパーツが6個、組み立てる覚悟を決めろ」

 

 

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「この時点で並みのヘキサギアでは勝てなさそう」

 

 完成。

大体ですが3時間程かかりました。

 

ヘキサギアシリーズはスナップフィットなので誰でも完成させることができます。

しかし、このデモリッションブルートはパーツ数が極めて多いので、ヘキサギアを初めて触る人には少々敷居が高いと思います……

 

そういった意味でもデモリッションブルートは「強敵」ですが、完成度はご覧の通りです。

 

 

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「大型のエクスパンダーでも破綻なく搭乗可能」

 

 この形態は、CEVsモード(戦闘工兵車モード)です。

 

普段は一体しか乗れないガバナーも、大型ヘキサギアなので二体目を乗せることができます。

 

 

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「ここに生身の人間が乗ることもあるらしい……罰ゲームだろ!」

 

 設定上はレイブレードインパルスの素体というか、元なった機体であるロードインパルスを元に設計されたのが、このデモリッションブルートです。

 

基本の骨格などはほぼロードインパルスと同じらしいです。

 

……ホントか?

 

 

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「ゾアテックスモード……戦闘行動、開始……!」

 

 面白い設定なのがゾアテックスモード発動時にはそれぞれ個性がある所です。

 

デモリッションブルートは一度設定された目標を徹底的に破壊する凶暴さがあるようです。

 

 

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「今の所最強設定の二人がタッグを組んでしまうと、誰も勝てなくなるのでは?」

 

 その凶暴さゆえか、搭乗するガバナーも実力者であることが求められます。

 

エクスパンダーも現時点では最高クラスの戦闘能力を持つので、デモリッションブルートの登場により、ミリタリーバランスは大きく傾いたことでしょう……!

 

 

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「両手放し操縦(?)でもしっかり保持できる」

 

 これまでのヘキサギアはバイクみたいな搭乗スタイルが多かったのですが、デモリッション・ブルートはしっかりと腰を下ろすスタイル。

 

足を装甲の中に突っ込んでいる為、勝手に振り落とされることもありません。

 

大型ゆえの利点ですが、遊びやすくなった大きなポイントです。

 

 

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「角は開閉・可動など、柔軟に動く」

 

 デモリッションブルートは平地での戦闘に強く、角による打突、重装甲による体当たり、といった質量による攻撃で暴れまわります。

 

レイブレードインパルスが建物などを蹴って飛び回り、三次元的な戦闘を得意とする設定とは対照的ですね。

 

頭の上にあるユニットからの射撃も特徴で、あらゆる点でヴァリアントフォース側には脅威となるヘキサギアと言えます。

 

 

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「俺の目の前で、破壊者が嘶いた」

 

 これはデザインの手柄ですが、足首より下が装甲に隠れているのも良い点です。

 

ヘキサギアは生物的なデザインが多いので、しっかりと地面と足が接地していないと不自然に見えてしまいます。

 

デモリッションブルートは足首が極めて柔軟に可動する上に隠れているので、適当に置いても様になるのです。

 

 

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「ほう、生きていたのか。ヴァリアントフォースの犬」

 

 初期のヘキサギアは「ここは接着しておかないとな」みたいな部分が多少あったのですが、デモリッションブルートにはそういった部分はほぼありません。

 

確かにパーツ数が多く、ガンプラのマスターグレードを作るような覚悟と時間が必要ですが、無心で組み立てればそのうち完成します。

 

コトブキヤのプラモデル生産能力がどんどん高まっていることを感じさせるキットでもあります。

 

 

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「ガバナー、破壊対象を設定して下さい」

 

デモリッション・ブルート、完成度と満足度は保証されている。

 

しかし、コイツに挑む覚悟はあるか?

 

私は(もう組み立てたので)この機体と共にあなたの参戦を待つことにする。

 

以上「ヘキサギア デモリッション・ブルート レビュー と ヘキサギア最大級のモンスターマシンへの挑戦」でした。