装動セイバーも後半戦。
第九弾はメインとサブ最終フォームが中心となった構成です。
見た通り過去最大のシール量ですが、覚悟を決めて臨みましょう。
「いきなりだがオプションパーツ」
今回はオプションが充実しています。
フォームチェンジ時のマスク形状変化やドラゴンピーターヘッジホッグ用スネパーツで細かい形態の再現度をフォローしています。
過去映画の演出を再現したタイトルロゴ板も付いています。
「ライドブック用シールも多彩」
ドライバー用にシールも完備。
「黄雷……」「流水……」
「抜刀!」
納刀状態のドライバーも各種付属しており、変身シークエンスを再現できます。
「烈火抜刀!」
これで主役3ライダーが納刀できるようになりました。
フィギュアでも抜刀と納刀状態の剣のサイズが違いすぎますね。
「剣の柄、参戦!」
「スラッシュにも」
細かい所ですが各種剣の柄が追加されたのが嬉しいです。
「銃奏モードとスラッシュの特徴的な手も追加」
フォームチェンジするのを忘れていますが序盤(のみ)見せた状態を再現可能です。
「ワンダーライドブック持ち手」
相変わらずこういうので遊んでいそうなハンドパーツも付属。
「ふむふむ……」
特別ギミックはありませんが、手首パーツのバリエーションとして良い感じです。
「コチラは結構珍しいオプション」
「ぶた3の盾パーツ」
これで藁、木、レンガがそろいました。
こういう細かい部分まで補完してくれるのは食玩ならではです。
という訳でオプションは以上、ライダーの方に移行します。
「粛清する」
「仮面ライダーデュランダル」
時国剣界時とオーシャンヒストリーで変身した作中最高クラスの実力を持つソードオブロゴスの剣士(槍)。
「フィギュアとしては中々の再現度」
シール部分は多いのですが再現度は高く、ブルーのライン等はほぼ設定通りというレベルではないでしょうか。
「界時抹しょ……!?」
立体としての最大の問題は槍モードが付属しておらず、どちらかといえば使っていない方の剣モードしか無い点、俺を怒らせるな。
「初登場補正と渡り合う」
登場したばかりのエレメンタルドラゴンと互角に戦い、伝説の剣士を追い詰める等、実力的には最高峰。
ただしサブライダーなので能力がキングクリムゾンでも活躍期間は短め。
「初の兄妹ライダー」
いそうでいなかった兄妹ライダー。
デザイン的に対になっている訳ではありませんが並べると様になります。
「この人にボコられた際だけの限定フォームらしき姿があった」
かつての仲間や敵幹部に立て続けに敗北した事が、しかし彼の成長を促す。
「僕の想い、結晶となりて」
「タテガミ展開!」
「タテガミ氷獣戦記」
ブレイズの最終フォームはこれまでの青から一転して純白の姿へ。
「装甲もシンプル化している」
フィギュアとしてはシールも少なく、装甲も減ったのでいつものブレイズより遊びやすいです。
気になる点としては肩の位置決めが少々難しいです。
「タテガミが後頭部ごと可動するので上を向くのは得意」
「タテガミと服の部分で動きをだせる」
初登場時の縦横無尽の活躍が鮮烈でしたが、予算がかかるのか以降はちょっとおとなしい演出になっていますね。
「剣士達が紡いできた意思が負けるはずがない!」
「強ぇじゃねぇか、またやろうぜ」
何度見てもズオス戦は良いな……
エレメンタルドラゴン同様、敵幹部を討ち取るフォームとなりました。
「窮地の中、聖剣が集結し新たなる聖剣が生まれる」
「物語を終焉へと導く剣」
「聖刃、抜刀」
「交わる十本の剣」
刃皇剣十聖刃により最終形態であるクロスセイバーへ変身。
造形は通常のセイバーと角以外同じですが、銀河を映したかのような装甲部分が特徴的です。
「可動も通常セイバーと同じ」
さてご覧の通りほぼ全身がシールに覆われています。
劇中再現という意味では悪くないスコアをだしている感じですが、ちょっと動かすとどこか剥がれてくるので扱いにくいです。
「操作中の十聖刃が各形態にばらけて付属」
クロスセイバー三形態にそれぞれに十聖刃が付属していますが、今回は合わせて遊んでいます。
「既読!」
「クロス斬り!」
他の聖剣の力や剣自体を呼び出す、いわゆる全部乗せフォームといった所でしょうか。
「既読十聖剣!」
「刃王クロス星烈斬!」
操作が似ている為分かりにくいですが、他の聖剣の力を読み込んで放つより上位の必殺技もあります。
「豪華三冊!」
「クリムゾンセイバー」
クリムゾンドラゴンのクロスセイバー版といった所ですね。
「なお柄が含まれているのはクリムゾンセイバーなので注意」
「既読!」
「膝下やドラゴン部位などはシール内容も同じなので、三体作ると同じ作業が多い」
「ソロモンを敗走に追い込んだ」
写真でもそうなっていますが、ゴテゴテしすぎて触るとどこかのシールが剥がれていきます。
「比較」
通常版と比べてみるとクロスセイバーは頭部や足回りが固定となっていますね。
「三冊特装版!」
「フィーチャリングセイバー」
メイン3ライダーによる友情フォーム、だが色がクロスセイバー化しているので友情のプレミア感が逆に薄れている形態です。
「角度付き手首が付属」
マントやランプなど、シールを貼るのが難しい点が多いので結構気を使います。
全て通しで貼ったりすると集中力が切れてまずどこかで失敗するので日に一体とかにしておきましょう、いやホントに。
「友情コンボなのでライオンセンキを召喚して横で操作してもらえる」
「友情コンボなのでランプドアランジーナも召喚して横で操作してもらえる」
「気合の声と謎ポーズ」
「銀河友情蹴烈破」
最強フォーム中の最強フォームとして、決め技のライダーキックをもってソロモンと決着をつける活躍を見せました。
「創造するのは、俺だ!」
いよいよセイバーの放送もクライマックス。
これまで装動セイバーを追ってきた方にはシール的に難敵となりえる九弾ですが、最後に向け、ぜひ完成させておきたいですね。
以上「装動 仮面ライダーセイバー Book9 レビュー」でした
次でセイバー名義は最後か……?