レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

騎士竜合体シリーズ03 キシリュウネプチューン レビュー 「いつも」の中に驚きが仕込まれたシリーズ第三弾

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 ミニプラリュウソウジャ―シリーズにも順調に2号ロボが登場。

前回と比べるとシールも貼りやすくなり、更に驚きの塗装済みアップデートパーツもあり盛り沢山の内容ですが、シンプルに進めていきます。

そして、後半は例によってグレート合体も紹介します。

 

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「パッケージ裏面」

 

 いきなりですがサムネ用の写真を失念。

 

一枚目が箱の裏という気の抜けたスタートになってしまいました。

 

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「今回のメインディッシュ」

 

 ①~③を組み合わせて完成する「モサレックス」。

 

まだ合体していないのでキシリュウネプチューンではない訳ですね。

 

 

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「真上から」

 

 どういった変形をするのか何となく分かりますね。

 

 

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「口の開閉ギミックがある」

 

 この状態ではこれといって目立つギミックはありませんが、サイズがあるため迫力があります。

 

 

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「アンモナックルズのお二人」

 

 ④の箱はアンモナックルズとボーナスパーツが含まれています。

 

このアンモナックルズは簡単な作りで可動もありませんが、遊び心があって良い感じです。

 

 

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「ディメボルケーノは再録された」

 

 第二弾のディメボルケーノですが、三弾でもラインナップに入っています。

 

コレは二弾にものですが、特に変更点はないかと思われます。

 

 

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「モサレックスとディメボルケーノが合体」

 

 二体の騎士竜が合体した「スピノサンダー」。

 

ありがちなムリヤリ形態という印象を払えませんが、ちょっとじっと見てみましょう。

 

 

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「なる程、苦心した痕跡がそこかしこに見える」

 

 こう、パーツを組み合わせて手を作ったり、足の装飾を外側に向けてみたり、全体のラインがしっかりスピノサウルスになっていたりと、与えらえた条件で頑張っています。

 

 

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「足の根元にある装甲パーツを利用する事で可動にも対応」

 

 だがそれでも少々不気味さが前に出てしまっていると感じるのは胸から腕のつくりに生物感がないからか……?

 

 

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「ディメボルケーノには一旦外れてもらった」

 

 モサレックスとアンモナックルズによる竜装合体。

 

ようやくタイトルの「キシリュウネプチューン」が完成しました。

 

 

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「背後から。見た目通り広い可動範囲を持つ足首に注目」

 

 キシリュウネプチューンはシールも少なく組み立てやすいミニプラとなっており、一時間程で完成しました。

 

変形ギミックはシンプルながら効果的なもので、いつものように変形合体させる興奮を味わう事ができます。

 

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「イケメンフェイス」

 

 クセのあるフェイスパーツ群のリュウソウジャ―ですが、キシリュウネプチューンは正統派戦隊ロボ顔です。

 

 

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「(いつものように)尻尾が武器になる」

 

 武器はナイトトライデント、今回の尻尾は槍なんですね。

 

三又に分かれており、うまく本体デザインにも溶け込んでいます。

 

 

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「キシリュウネプチューンは下半身の可動がスゴイ」

 

 開発陣の執念を感じる設計で下半身がとんでもなく可動します。

 

ふくらはぎのヒレを足を曲げる際に移動させることができるなど、こういう事をサラッとやってくるのが現行ミニプラだと再認識できます。

 

 

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「グレート合体はCM(?)の後で」

 

 次はボーナスパーツに迫ります。

 

色々と新しい事に挑戦していて驚きです。

 

 

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「レッドリュウソウル、ナイトモード」

 

 ワッセイワッセイソレソレソレソレ……でお馴染み、変身アイテムでもあるリュウソウルがミニプラ化です。

 

ありそうで無かったという感じですね。

 

 

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「しっかり可動する」

 

 単純な設計ですが、足などは十分に可動します。

 

剣を持っている腕はボールジョイント、盾の方は軸で接続されています。

 

 

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「そして騎士竜にマウント」

 

 足の裏にジョイントがあるので騎士竜に乗れます。

 

しかし簡易的なジョイントなので、しっかりと食い付いてくれる感じではありません。

 

 

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「今回一番驚いたのはこちら」

 

 衝撃の塗装済みフェイスパーツです。

 

そうなんですよね……毎回毎回ロボの顔のシールを貼るのに苦労するので、コレは革新的です。

 

スーパーミニプラではよくある塗装済みパーツですが、通常のミニプラで実現したのは本当にありがたいです。

 

 

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「平手パーツも珍しい」

 

 色! 最後の最後で力尽きたのか!?

 

あぁ、すみません……あまりにも惜しいと思ってしまいまして。

 

この革命的ハンドパーツの色が赤だなんて……

 

造形は完璧なので、まぁ塗ればいい話なのですが。

 

 

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「いざグレート合体」

 

 キシリュウオー、モサレックス、ディメボルケーノの三体で竜装合体!

 

ディメボルケーノに張り付いている謎のフェイスパーツが遂に真価を発揮します。

 

 

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「完成、ギガントキシリュウオー」

 

 足に下駄を履いた、2号ロボとの伝統の合体形態「ギガントキシリュウオー」。

 

とりあえず何より爪先の肉抜き(?)から目が離せませんが、何とか遊んでいきましょう。

 

 

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「顔アップ」

 

 ゴーグルを装備し、燃え盛るクリアパーツとゴールドの配色で目立つのですが、いかんせん薄いですね。

 

胸の飾りと合体しているの首を回すことはできません。

 

 

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「ギガントキシリュウオー、起動」

 

 普段よりも特徴的なのは、可動があまり阻害されていない点です。

 

2号ロボとの合体は体型そのものを変えてしまう事が多いのですが、ギガントキシリュウオーはあくまで体の周囲にパーツを装備しているだけなので、普通のキシリュウオーと可動範囲はあまり変わりません。

 

 

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「全体のバランスも悪くない」

 

 パーツの増加が下半身に集中しており、一方で両腕は左右ともに竜頭なのでアンバランス感がなく、かなりまとまった合体という印象です。

 

 

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「上半身はスッキリしており腕を振り上げるのも余裕」

 

 扱いやすい一方で余剰パーツも沢山出ているので、この辺りはリュウソウジャ―シリーズの特徴なのかもしれませんね。

 

 

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「でも爪先スゴイな、何度見ても」

 

 公式も組み替え遊びを推進しているので、自分の好きなように組み替えていくのが良いのかもしれません。

 

 

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 「騎士竜軍団出撃!」

 

 基本的な作りやすさと完成後のギミック、はいつも通りハイクオリティな内容ですが、今回は更に驚きを加えてリリースされました。

 

遊ぶ人によって無限のポテンシャルを持つリュウソウジャ―ミニプラシリーズですが、これから先を期待できる内容です。

 

ぜひこの第三弾に用意された驚きを体験してみて下さい。

 

以上「 騎士竜合体シリーズ03 キシリュウネプチューン レビュー 「いつも」の中に驚きが仕込まれたシリーズ第三弾」でした。

 

最近のミニプラはホビーラインとしても一般化した雰囲気があります。