ブロック系強化期間第三弾。
メガコンストラックスにおけるミニフィギュアと武装のセットを遊んでいきます。
レゴとの思想の差に注目してみましょう。
「セット内容」
本体、ハンマー、銃器二種、コンテナ、ベース代わりのブロック、という構成です。
本体がスモーククリアなのが目を引きますが、武装類も手抜かりなく塗装されています。
「両手持ちは余裕」
むしろ武装の塗装の方が凝っています。
広い可動範囲を持つのでビシッと構える事が可能です。
「拳銃の方もイヤに凝った塗装」
アーマーではなく武器類がセットになっているので、組み換えの手間が無く遊びやすいです。
「重火器にはギミックがあり……」
「サプレッサーとダットサイトの取り外しが可能」
こうギリギリまでギミックを捻じ込もうとする精神は見習いたいですね。
「メガコンストラックス VS レゴ」
何というかこう、比べる事そのものが間違いだったかのような一枚です。
両者ともブロックを引き立てる人型という側面がありますが、その意図は根本の部分で違うかのようです。
「レゴと手の径は同じ」
レゴは極限までキャラクターをアイコン化していますが、メガコンストラックスは単体での再現度を追っている印象です。
「メガコンストラックスはレゴにない部分を目指して進化したのかもしれない」
ブロックトイでありながらフィギュアとして完成度を高めているメガコンストラックスはレゴとは確かに差別化できています。
同じものを作るのではなく新しい味付けを加えて展開するレゴフォロワーのあるべき姿と言えますね。
「座高が同じ」
人型アイコンの最終形態であるレゴミニフィグか。
可動性と再現性を追求したメガコンストラックスか。
あなたはどちらがお好みでしょうか?
「戦いはまだ続く」
メガコンストラックスのアーマーセットも多彩なシルエットを楽しめるのですが、武器セットの方が面倒なく遊べるので個人的にはコチラの方が気に入っています。
メガコンストラックスミニフィギュアにはもう十分迫った感じですが、次は更に興味深いブツを紹介予定です。
以上「 メガコンストラックス ヘイロー ヘルメスハンマーパワーパック レビュー +レゴミニフィグとの比較」でした。