レイドバックモデリング

より「ゆるく」立体物で遊びます

Figure-rise Standard 仮面ライダーW ヒートメタル レビュー 新素材を最大限活用したギミックに迫る

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 サイクロンジョーカーと同時展開となったFigure-rise Standardヒートメタル。

こだわった成型色はもちろんの事、ダブルを二種類持っているとハーフチェンジギミックで遊ぶことができます。

今回はいよいよ新素材の実力発揮です。

 

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「戦闘シーンをイメージしたパッケージ」

 

 

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「セット内容」

 

 前回のサイクロンジョーカーの際に基本的な部分はレビューしているので、今回は単純にプラモデルとして、あるいはダブルの一形態として気ままに見ていこうと思います。

 

 

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「ヒート!」

 

 

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「メタル!」

 

 本体でサイクロンジョーカーと違うのは胸・手首・足首の装飾。

 

モールドはありますが、シールで再現されています。

 

メタル側は細かいリベットモールドがあるのでシールが少し浮き上がってしまいますね。

 

 

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「メイン武装が棒というのは最近見ない」

 

 メタルシャフトは収納状態と展開状態の二種が付属。

 

シルバー一色形成ですがサイズがあるので迫力十分。

 

言い忘れていましたが、今回はドライバーを部分塗装して、体の中央ラインも黒でスミ入れしてあります。

 

 

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「ヒートメタルは攻撃力に大きく寄せた形態」

 

 サイクロンジョーカーが速度と格闘術を重視した形態とすれば、ヒートメタルは文字通り白兵戦における火力を重視した形態。

 

メタルの防御力もあり、劇中では強敵との戦いで活躍しました。

 

 

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「武器で戦う分、素手で殴るなどのアクションは控えめだった印象」

 

 ヒートの炎を纏うエフェクトが目立つ形態だったので、何か市販のそれらしいエフェクトがあると更に良くなるかもしれません。

 

 

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「ところでウェルドラインが目立たなくなっている気がする」

 

 メタリックの成型色といえば宿命としてウェルドラインができるもの。

 

実際メタル側にも模様のように線が見えますが、大昔よりも少なくなっている、ような気がします。

 

 

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「メタルおま罪ハンドも当然付属」

 

 「お前の罪を数えろ」は有名ですが、どうもサイクロンジョーカーがやっている記憶が大半です。

 

実際には色々な形態でやっていると思うのですが、何せ放送から10年位経っているので記憶が曖昧ですね。

 

……10年だと?

 

 

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「完成度の高いプラモデルだが、強いて不満を言うなら……」

 

 足首の構造がややこしいのは過去シリーズであるFigure-rise6でもそうでした。

 

きちんと動かせば接地に問題はなさそうですが、直感的ではないので動かしにくい側面があります。

 

まぁ本当に重箱の隅をつつくような不満なのですが。

 

 

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「OPの〆で基本3フォームが並ぶシーンとか好き」

 

 メタルシャフトによる必殺技に移る前に今回のメインとも言えるギミック、ハーフチェンジを行います。

 

 

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「サイクロン! ジョーカー!」

 

 サイクロンメタルとヒートジョーカー。

 

普通こういった組み換えってかなり面倒だったりするのですが、Figure-rise Standardダブルはシンプルかつ簡単です。

 

ベルトの取り外しなど、一部キツイ個所はあったりしますが、慣れれば一瞬でハーフチェンジを再現する事ができます。

 

 

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「古強者、ヒートジョーカー」

 

 二話から登場している攻撃力重視の形態。

 

ジョーカーの格闘戦能力でヒートの火力を叩き込む、獰猛なスタイルが特徴です。

 

スタイリッシュな戦い方のダブルの中にあってしっかりと個性を持っています。

 

 

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「なおハーフチェンジ中はドライバーの部分で厳密には差異がある」

 

 ドライバーの下側はメモリに対応した色が灯りますが、それはシール再現の為、9個のドライバーでもない限り、ちょっと差異が発生します。

 

いっそ一つはシールを貼らないとかもアリかもしれません。

 

 

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「カタログスペック上は弱キャラだが……サイクロンメタル」

 

 サイクロンの速度と、メタルの重さが互いを食い合ってしまうサイクロンメタル。

 

メモリの相性が悪いという触れ込みですが、逆に劇中では結構活躍しました。

 

 

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「個人的にはグリーンとシルバーの色合いが綺麗で好み」

 

 主に防御から攻撃に転じる際に活用されており、サポートメカも活用したテクニカルな戦闘もこなします。

 

更には幹部級怪人を討ち取ったり等、カタログスペックに囚われずに活躍した形態と言えます。

 

 

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「「おまつみ」」

 

 前回から何回やっているんだという話ですが、やらずにはいられませんね。

 

まだルナトリガー回も予定されているので覚悟してください(?)

 

 

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「もうメモリブレイクしかない(唐突)」

 

 メタルシャフトにはマキシマムスロットがあり、メモリをセットするシークエンスを表現できます。

 

こういうトコロ、重要ですね。

 

 

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「マキシマムドライブ、メタルブランディング!」

 

 劇中では空飛ぶバイクで突っ込みつつ使用する機会が多かった(ような気がする)必殺技です。

 

こうなってくるとハードボイルダーとかも欲しくなってきます。

 

 

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「サイクロンジョーカー、ヒートメタル、俺は自分の積みを数え……いやちゃんと発売日に作ってるだろ!」

 

 圧倒的作りやすさで二体目も苦も無く組みあがりました。

 

サイクロンジョーカーは皆とりあえず入手すると思うのですが、やはり二種類あるとハーフチェンジギミックが楽しめます。

 

サイクロンジョーカーだけ手に入れた方は今頃模型コーナーに走っている頃でしょうが、やはりスマートに二体同時入手がオススメです。

 

以上「Figure-rise Standard 仮面ライダーW ヒートメタル レビュー 新素材を最大限活用したギミックに迫る」でした。

 

デジモンリブートからFigure-riseに異世界転生してきたオメガモンですが、旧版良い出来でしたよ(世間話)