創傑伝の夏侯淵が完成しましたのでレビューします。
夏侯惇と一部ランナーを共有しているので同様の部分も多いのですが、しっかりと個性を出せています。
「パッケージ」
「完成」
「背後から」
「ブルーウイングのもう一人のエース、夏侯淵トールギス」
ランナーを共有する夏侯惇との違いは頭部・肩・シールドくらいのものですが、コチラは色の力もあってしっかりトールギスに見えます。
「盤状壁」
トールギスっぽい丸盾はクリアに白パーツを被せる構成です。
もっと色がある設定ですが、このままでも見栄えがします。
「導覇砲・凄」
武器も夏侯惇と共通なのでドーバーガンというよりもメガキャノンっぽいですが、コレが曹操の合体パーツでもあるので別造型でも浮く感じです。
「腕にも装備可能」
今回もガンダムマーカーEXを積極的に使用してみました。
マスクのバイザー部分やトサカ等、良い働きを見せてくれています。
一方で隠ぺい力はそこまで高くないらしく、数度塗り重ねてもクリアパーツだと光が透けてしまう部分があります。
「本体部分が同じなので夏侯惇同様、可動範囲は狭い」
夏侯惇と夏侯淵はどちらかと言えば夏侯淵に寄せて作られているらしく、スリッパやフンドシ等が黒成型色だったりします。
逆に言えば夏侯惇は塗る部分が多いという事でもあります。
「結構イケメンフェイス」
かつての三国伝では呂布を務めたトールギスですが、今回はガンダムフェイスで夏侯淵に。
夏侯淵は曹操に特に信頼された武将の一人で、地方の統治を任される程でした。
結果として任された漢中で命を落としますが、蜀で言えば関羽と似たようなポストにあったと言えば重要な人物であった事が伺えます。
なお創傑伝では夏侯惇と兄弟ですが、三国志では従兄という間柄です。
「いくぞ夏侯淵!」
トールギスもトールギスⅢもパイロットが同じという共通点があります。
殺人的な加速で有名なトールギスですが、スペック的にはⅡやⅢの方が上なのでウイング世界のパイロットの成長もGガンに全然負けていません。
「俺が時間をかせいでやる」
「両ウイングメモリ発動」
「共振臨界」
「双導覇豪凄砲!」
装備を付け替えただけですが、アニメでも披露した連動ギミックです。
色は違いますが二人ともウイングメモリなのが熱いポイントですね。
「設立、ブルーウイングコーポレーション」
無塗装の場合は夏侯淵の方が設定に即した完成になるので兄より少しだけ優遇されています。
単体だと少し物足りないのは夏侯惇と同様ですが、トールギスは人気の高いモビルスーツな為か造型的にも力が入っております。
以上「SDガンダム 三国創傑伝 17 夏侯淵トールギス 塗装レビュー」
これだけやってもまだ三月分が終わらぬとは(二月分も残ってる)