装動鎧武のプレミアムバンダイ限定セット、ゲネシスライダー達が到着しました。
限定品ですが内容としては一般展開されているシリーズ色々同様のフォーマットです。
最近ガンプラの塗装が大変なので息抜きとして軽く遊んでみようと思います。
「輸送用のボール紙にも刻印が」
「その中身」
「下から」
「側面」
「側面」
「裏面」
「正面」
プレバン限定品を実際に開封するのは初めてなのでパッケージからしっかりと撮影してみました。
「完成」
劇中で主に敵対する事となったユグドラシルコーポレーションのゲネシスライダー達。
マリカ、デューク、シグルドの三体がセットになっています。
「仕様などは普通の装動鎧武と同じ」
付属品は多彩なハンドパーツとスタンド。
「そしてソニックアロー」
ソニックアローも一般展開品同様に通常状態と引きしぼった状態の二種が付属。
ただでさえ大変なソニックアローのシール貼りを更に6本分おかわりです。
「仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ」
「専用素体でプロポーションは女性らしく」
一見そうでもないように見えますがシール地獄です。
造型は安全基準をクリアできた為か複眼の縁など鋭利に再現できている部分があります、破損に注意しましょう。
「貴重なピンクのライダー」
仮面ライダーには戦う女性がかつてから登場していますが、マリカは中でも強く戦い抜いたキャラクター。
「鎧武との射撃戦は大迫力だった」
ファンシーな見た目のライダー形態に反して高い戦闘能力を持ち、相手が格下でも格上でも問わず目的の達成に徹した仕事人。
「追加形態は持たなかったが変身前後を問わずアクションした」
キャラクター造型の秀逸さに定評のある鎧武でも特にブレのなかった人物でした。
「己の覚悟に殉じた」
鎧武では数少ない目的を達成した人物でもあり、ライダー作品全体でも絶対数の少ない女性ライダーながら強烈な印象を残しています。
「仮面ライダーシグルド チェリーエナジーアームズ」
「アームズの色合いが塗装とシールで大分違う」
説明書ではシールが少なくて良かったと思ったのですが、グリーン部分が全部シールで結局大変でした、頭部のグリーンもシールです念のため。
「毛皮部分が独特なデザイン」
シグルドは大まかなデザインは共通である鎧武にあって独自デザインが輝いています。
両足は毛皮が巻かれているというよりグレーの装甲の下に毛皮状のディティールをあしらった形です。
「物語前半のトリックスターを担った」
小物だが主役達にとっては厄介な立ち位置と武器(ドライバー)を与えられており、基本的に年上だからとバカにしてかかってくるなど、悪役として完成されたキャラクターでした。
「そして相応の結末を迎える」
常に自らを大人と主張するも、ドライバーとロックシードを破壊され、勝ち目もない相手に喚きながら向かっていこうとする様は完全に子供。
シンプルな役回りではありましたが、欲望に忠実に振り返らず物語を盛り上げたキャラクターであり、個人的には結構印象に残っています。
「仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ」
鎧武で一番悪いのはこのキャラなのでは……?
「レモンの皮マントの模様はシールで再現」
装動を結構作っていてもシールが超絶ズレる筆頭。
太腿や腕周りは特に危険なので注意しましょう。
「派手なアクションというキャラクターでもない」
鎧武世界の変身システムの開発者であり、彼自身がチューニングしたドライバーは他を圧倒する性能を有しています。
変身者自身の戦闘技術が高くなくてもドライバーとロックシード性能だけで上位フォームともやりあえる程。
「後半放ったセリフは鎧武を代表するレベル」
自身の目的の為ならば他はどうでもよい本当の意味での人格破綻者ですが、目的達成の最中に人類存亡の危機を救う「戦極ドライバー」を完成させていたりと、困ったヤツだがいないとマズい、厄介な天才として描かれました。
「全部私のせいだ! ハハハハッ!」「(ドン引き)」
ただし鎧武世界で起こっている問題は大体コイツのせいという感じでもあるので(分かってはいたが)彼こそがいわゆる真の黒幕という所でしょうか。
「デュークはバロンより上」
時代と場所によって違いはあったりしますが、デューク(公爵)は序列1位で王の次ですが、バロン(男爵)は爵位としては最も下にあたり、中国で言えば太守に近い扱いから始まった位です。
これはテストにでない豆知識です。
「集結、ゲネシスライダー」
色合いバラバラで統一感が無いのですが、フルーツなので当然。
並べた時の華やかさはやはり鎧武が一番に見えます。
「理想」
人類の守護者、ユグドラシルコーポレーション!
「現実」
ところで軍隊における将官の死亡原因の一位は部下によるものだという話もあるそうです。
よく日本の会社は軍隊に例えられたりしますが、気を付けたい所ですねこの場合は部下が大概ですが。
「発動、エナジーロックシード」
6×2本分ソニックアローのシールを貼った計算。
苦労に見合う眺めです。
「彼らの信じた道とは」
同じ会社にいながら目指す目的が全員違っていたゲネシスライダー達。
限定セットでは勿体ないキャラ達だと思うのですが、財団Bの考える事はよくわからぬ……そしてオススメしたい所ですが、限定品なのでそうもいかず。
食玩である魅力もありますが、大人向けはもっと入手性が高まってくれると良いですね。
以上「SO-DO CHRONICLE 仮面ライダー鎧武 ゲネシスライダーセット レビュー」でした