一年間続いた装動ゼロワンも本10弾をもって完結です。
今回のレビューはアークワンと、奇跡的に手に入ったオプションパーツセットの二種。
それでは装動ゼロワンを締めくくりたいと思います。
「パッケージ裏面」
「完成」
1弾、2弾、3弾、4弾、5弾、6弾、7弾、8弾、9弾……変身!(意訳:基本的なフォーマットなどはいつも通りです)
「アークワン」
「背後」
一個前のレビューの時点では、どうせアークゼロ撃破→アークワンとして復活だろと思っていたのですが、残り僅かな話数しかないのに最悪の展開を容赦なく叩きつけられました。
「コンクルージョン・ワン」
よりにもよって特撮ヒーロー物の主役が最後の最後に敵に回る泣く子も黙るシナリオ。
そもそも自分の意志でアークワンになっているので解決策が思いつきません。
「あれは……!」
人とロボットの善意を信じてきた者が自らの意思で悪意を纏う、ゼロワンという作品のテーマへのカウンター的な姿でもあります。
「実は基礎スペックはゼロツ―の方が上」
アークワンの進化系という性能なので特殊能力で戦うタイプ。
劇中では攻撃を意に介していない感じですが、変身者の資質もあってスペック以上の力を発揮しているのかもしれません。
「放っておいてくれ……!」
チップを初期化して変身能力を奪う。
味方だからこそ簡単に無力化できる方法を知っている絶望的な描写です。
サウザーのドライバーを破壊したのもそれが手っ取り早い上で復活しにくいという感じなので、戦闘スタイルも正義のヒーローとはまるで違いますね。
「レビューの順番を間違えたかもしれない」
ここらでオプションパーツセットに迫ってみます。
ライトニングホーネット用のホーネットエールとライトニングニードルが(最終弾にも関わらず)ラインナップされています。
「 サ ン ダ ー ラ イ ト ニ ン グ ブ ラ ス ト フ ィ ー バ ー 」
他の翼キャラには大体翼パーツが付属していたので補完してくれたのはありがたいですね。
ニードル部分はちょっとシールを貼るのが大変だったりします。
「アタッシュショットガンも再び付属」
雷が持っている方が本弾のアタッシュショットガンです。
造型的には同じものです。
「オーソライズ!」
「変身!」
プログライズキー無しのドライバーとプログライズキー持ち手二種。
地味ながら重要なポーズが決まる嬉しいオプションパーツです。
「プログライズキー用シール」
貼っていませんが、きっちりシールも付属しています。
「poison」
シールなしの方が汎用性が高い気がしますが、お好みですね。
「ここだ……!」
印象的なアタッシュアローのレバー引き絞り状態。
通常の物は剣戟ポーズには良いのですが、射撃だとちょっとマヌケに見えたのでこちらもありがたいです。
「俺に心など存在しない……!」
レバー展開状態での会話シーンは劇中でも印象的なので実質滅のオプションパーツ感があります。
「比較、0と1」
アークワンは実はその存在が早い段階で知られていたというか、RKFのフィギュアの方でアークゼロ・アークワンセットが早期にリリースされていました。
デザイン的に下半身が同じなためセットにされたのでしょうか?
「ゼロワン達と比較」
やはりゼロワンとはゼロツ―よりアークワンの方が見た目が近いです。
「なお劇中ではアタッシュアローを粉砕した」
言い忘れていましたが持ち手があるので武器も普通に装備できます。
「悪意、恐怖、憤怒、憎悪、絶望、闘争、殺意、破滅、絶滅……滅亡」
これまでにないラストになるというアナウンスもあり、残り数話にもかかわらず全く気が抜けません。
「 パ ー フ ェ ク ト コ ン ク ル ー ジ ョ ン 」
「完璧な結論」
願わくばこの姿が最終フォームでない事、そして結論でない事を。
「装動ゼロワン、一年間お疲れ様でした!」
一足早く完結を迎えた装動ゼロワンですが、ライダーに限定してもかなりの数になりましたね。
まだ装動化してない亡などは例年通りならば次回作ライダーの枠で補完されると思われます。
とりあえずは棚と机に集った装動ゼロワンライダー達と共に、ゼロワンの物語を見届けたいと思います。
以上「装動 仮面ライダーゼロワン AI 10 レビュー 装動ゼロワン、本編に先駆け完結!」でした
休憩終わったら装動セイバーになるのでそちらの準備も進めておいて下さい、え? 当然9月からです(ドライ)