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より「ゆるく」立体物で遊びます

GUNDAM UNIVERSE RX-78-2 GUNDAM レビュー 世界展開を掲げる新世代ガンダムトイ

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 2019年6月、ガンダムアクションフィギュアの世界展開が始まりました。

その名はGUNDAM UNIVERSE(ガンダムユニバース)。

とにもかくにも、まずは遊んでみる事としましょう。

 

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「パッケージ。ロボット魂とは違うデザイン」

 

 

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「裏面。日本語が少ない」

 

 

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「やはり思い出すのは MOBILE SUIT IN ACTION か」

 

 ガンダムユニバースはどことなく、かつて低価格アクションフィギュアという側面を持ちつつ、幅広く展開されたモビルスーツインアクションの血の流れを感じます。

 

しかし初代モビルスーツインアクションガンダムの内容はいつ見ても完璧だな……

 

それはそれとして、いよいよ開封です。

 

 

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「シンプルなパッケージング」

 

 

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「大地に立つ」

 

 

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「バックショット」

 

 セット内容もシンプルです。

 

ビームライフル、シールド、ビームサーベルという基本装備。

 

それらを持つためのハンドパーツが付属しています。

 

 

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「可動はこのくらい」

 

 スタイリッシュなデザインと、ダイナミックな可動をウリにしたシリーズですが、可動範囲は近年だと普通より下です。

 

これは世界展開の為かと思われます。

 

壊れにくく頑丈である事と、広域な可動範囲というのは両立が難しいものです。

 

 

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「フル装備。おちつく」

 

 また、大きめのサイズである為、予算を可動にさけなかった事情もあるかと。

 

トイとして大きく頑丈である事が海外市場で重要だったのでしょう。

 

確かに外国製トイ(アメトイ等)は単純な設計で壊れにくいものが目立ちます。

 

 

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「イケメンかつ懐かしい顔立ちをしている」

 

 一方デザインも結構独特です。

 

顔はアニメ寄りですが、首から下はごく最近のアレンジを採用しています。

 

遠目で見た時、ディティールは細かく入っている割に、なぜか全体としてボンヤリした印象を受けるのは気のせいでしょうか?

 

 

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「ガンダム、行きまーす!」

 

 手触りはロボット魂とモビルスーツインアクションの中間です。

 

カッチリした造形にしたい場所はプラ製、目立たなくてよい場所や強度が欲しい部分はPVC製です。

 

この面のメリハリは触っていて楽しいです。

 

 

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「ビームライフルはかなり大きめ」

 

 ライフルは特に可動などはありませんが、大きくて迫力があります。

 

グリップも固定なので、パッケージのように両手構えはできないですね。

 

 

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「フロントスカートと干渉するので足はここまで上げるのが限界か」

 

 

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「シールドは背中にマウント可能」

 

 

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「シルエット全般は破綻なし」

 

 遊んでいると、やはり第一弾という事もあってか調整不足な面があったりします。

 

関節可動の渋みが丁度良かったりキツかったり、この辺は金型の調整で徐々に良くなっていく事を願います。

 

 

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「抜刀、ビームサーベル」

 

 ビーム刃はクリアパーツではなくピンクパールの塗装で再現されています。

 

最初はイマイチかなと思ったのですが、実際見てみるとキレイな塗装でこれはこれで悪くないです。

 

 

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「両手持ちは普通に可能」

 

 両手で持つ事は可能ですが、最近ガンプラなどで実装されている肩の根元の上下可動等はないので、力の入った両手斬撃ポーズなどは難しいです。

 

 

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「このポーズはコレが限度」

 

 何か例のポーズ出来ている感じですが、コレはカメラごと傾かせている為です。

 

 

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「二刀流」

 ガンダムのビームサーベルって不思議ですよね……

 

劇中で二刀流になったことはあまり無いにも関わらず、当然の如く刃が二本付属しています。

 

じゃあ一本でいいのかと聞かれれば、当然私はNOと答える。

 

でも活用できるかと問われたらそれもNOなんですよね。

 

 

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「なおゲームなどでは二刀流は意外と登場する」

 

 

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「キャンペーン品が付いてきた」

 

 ここからはちょっとしたオマケを。

 

キャンペーンでスタンドが配布されているようです。

 

中身は「アムロとガンダム」、「バナージとユニコーン」、「ヒイロとウイング」がそれぞれ書かれているようです。

 

 

 

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「!」

 

 おお!

 

やったぞ、アムロとガンダムのやつだ!

 

これでウイングとか出てきたら意味わからない感じになりますからね。

 

 

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「スタンドはHGが美味しく頂きました……?」

 

 魂ステージのジョイントが無いと、ガンダムユニバースにはこのスタンドを取り付ける事ができません。

 

アンタは一体何なんだ……!

 

 

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「ファーストガンダム軍団、棚から集結」

 

 

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「比べてみよう、サイズ感」

 

 左から、MGオリジン版、ガンダムユニバース版、HGリバイブ版、のガンダム氏です。

 

 

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「「「うかつなやつめ!」」」

 

 スマブラで言う所の最後の切り札的な……ちょっとやってみたかっただけです。

 

色々なシリーズから並べてみるというのは、それぞれ個性が見えて面白いですね。

 

 

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「ガンダムトイ、世界へ」

 

 展開こそ終了していますが、かつてのモビルスーツインアクションは世界で人気でした。

 

ガンダムユニバースははたしてどうなるのか?

 

一新されたコンセプトと手触りで、再び世界市場へと向かうガンダムトイの今後を、ぜひあなたも遊んで占ってみて下さい。

 

以上「GUNDAM UNIVERSE RX-78-2 GUNDAM レビュー 世界展開を掲げる新世代ガンダムトイ」でした。

 

実は妥当なラインナップだが、捻じ込まれたデスサイズのせいで混乱をきたす