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より「ゆるく」立体物で遊びます

機動戦士ガンダム マイクロウォーズ レビュー 遊びと完成度のバランスが良い、しかし挑戦的な食玩

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 発表当時から話題の食玩、マイクロウォーズをレビューします。

マイクロという名前とは裏腹に、食玩の範疇を越えていく見どころの多い内容です。

思わずいつもより写真も多めになっております……!

 

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「パッケージ。何が入っているか分かりやすい」

 

 

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「裏面。特徴を完結明瞭にアピールしている」

 

 

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「中身。モビルスーツは一部組み立て済み塗装済み」

 

 

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「ビークルも同様だが、今回の中心となるパイロットフィギュアが付属」

 

 

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「組み立ててシールを貼った状態」

 

 組み立てと言っても、腕と足の極僅かな部分です。

 

シールは足元を中心に僅かに貼る必要があります。

 

本当に一瞬で組み立てが完了しますね。

 

 

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「チーム連邦」

 

 ガンダムは当然として、61式戦車という渋いチョイス。

 

パイロットフィギュアで遊んでほしいという意思を感じます。

 

 

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「注目のパイロットフィギュアは十分な可動範囲を有する」

 

 このダイアクロンを意識しているかのようなフィギュアは各部が必要十分に可動し、色々なポージングが可能です。

 

PVC製なので、摩耗やうっかり捻った場合でもある程度までは壊れません。

 

とは言え首関節を含めて軸は華奢なので注意しましょう。

 

 

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「ガンダム。ディテールはかなり現代風」

 

 パイロットと遊ぶの主なのですが、モビルスーツのデザインも凝っています。

 

ガンダムはRG版をアレンジしたかのような複雑なラインを持っています。

 

 

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「後ろから見ると足の肉抜きが少々目立つ」

 

 

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「それでは今回のメインギミック!」

 

 お腹からパカッと開きます。

 

この可動軸はしっかり保持力があり、勝手にパカパカ開くことはありません。

 

 

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「乗り込み……」

 

 

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「コントロールパネルとハッチを閉じる……!」

 

 

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「ガンダム大地に立つ」

 

 実際にやると満足感が高い!

 

フィギュアがガンダムに乗り込む、というトイはSDガンダム系統の食玩で過去にありましたが、フル可動彩色済みフィギュアがガンダムに乗り込む、というのは初かもしれませんね。

 

 

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「モビルスーツの可動範囲はあまり広くない」

 

 関節は基本的にボールジョイントですが、あまり大きく動くことはできません。

 

乗り込む、という遊びを導入した皺寄せがコチラに来た印象でしょうか。

 

もっともこの上可動まで取り込むとプロポーションの崩壊は必至なので、欲張りは言えませんね。

 

 

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「HGのガンダムと比較」

 

 食玩としては大きめのサイズと言えます。

 

塗装面積を考えれば、シリーズの開始時点で相当頑張っているのではないでしょうか。

 

 

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「61式戦車、パイロットのオマケと侮るなかれ」

 

 忘れたころに何らかの名義で立体化される61式戦車ですが、今回はディテールの多いハードな外見。

 

 

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「主砲と機関銃部分が可動、当然砲塔旋回も可能」

 

 

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「連邦軍、いざ出撃!」

 

 

 

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「チームジオン。赤い人は明らかにシャア」

 

 

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「ザクⅡ。こちらもハイディテールな内容」

 

 ザクもRG版っぽい感じがします。

 

膝、足元の黒だけシールで他は塗装済みです。

 

 

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「量産型ザクの指揮官ヘッドと、シャアザクのアンテナ無しヘッド」

 

 双方のザクにオプションパーツとして頭部パーツが付属しています。

 

また、モノアイは左右に可動させることができます。

 

地味な点ですが、モノアイの塗装がキラキラで嬉しい感じです。

 

 

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「こちらもパイロット達を搭乗!」

 

 基本的な搭乗シークエンスはガンダムと全く同じです。

 

ザクはコントロールパネルが股関パーツと連動していないので、むしろ扱いやすいですね。

 

 

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「ザクフル装備」

 

 シャア専用ザクにはザクバズーカが、通常のザクにはザクマシンガンが付属しています。

 

ヒートホークはどちらにも各一振り付属しています。

 

マイクロウォーズは武器の持ち手軸が長く、かつ結構キツめなのでガッチリと武器を構える事ができます。

 

 

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「マゼラアタック。61式戦車に負けないディテール」

 

 マゼラトップの主砲と、マゼラベースのバルカン?部分が可動します。

 

 

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パイロット「マゼラベースは無人機って設定では……」

 

 

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「立体化は珍しいマゼラトップ砲」

 

 という訳で、第一弾の戦力は以上です。

 

役者が揃ったところで……

 

 

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「開戦、マイクロウォーズ」

 

 

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「可動範囲が狭くても、それらしく見せればどうと言う事はない!」

 

 

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「ガンダムと61式戦車が並んだカットは中々ない」

 

 

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「ガンダムは背中のジョイントを活用して飾ろう」

 

 

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「白い悪魔」

 

 

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「赤い彗星」

 

 

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「一年戦争は混迷を極めていた」

 

 

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「アイツはマゼラトップ砲でガンダムを撃ち落としてやるとか言ってたんだ」

 

 

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「さらに出来るようになったな!」

 

 

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「マイクロウォーズのスタートを祝して」

 

 永久に遊んでしまうのでこの辺で……!

 

マイクロウォーズは発展著しい食玩というカテゴリーでも、更に挑戦的な一作に仕上がっていると言えます。

 

好調な反面、前評判から良かった為か、品薄という状況も発生しているようです。

 

100%楽しいので気になっている方は早めのご参戦をオススメします。

 

以上「機動戦士ガンダム マイクロウォーズ レビュー 遊びと完成度のバランスが良い、しかし挑戦的な食玩」でした。

 

部署は違いますが、ロボットコンチェルトにも注目しています……