レイドバックモデリング

小難しいことはせず、ゆるく模型を作ります

ゾイドワイルド スコーピア レビュー と ドライブラシによるお手軽アップグレード

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 久しぶりの新シリーズ、ゾイドワイルド第一弾よりスコーピアをレビューします。

今回は少し手を加えて各部のディティールを目立たせてみたいと思います。

とは言え、あまり身構えずに気楽にやっていきますよ。

 

 

 

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「世の中には何度見ても魅力的なモノがある。この内箱はその代表例」

 

 

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「奇襲を得意とする、伝統のサソリ型ゾイド」

 

 

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「骨格状態。節足動物だから外骨格のはずだけど……まぁ細かいところは」

 

 

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「装甲装備完了。懐かしのデザインラインにワイルドな趣が加えられている」

 

 スコーピアは、かつてのゾイドシリーズに登場したサソリ型ゾイド・ガイサックの後継者といったデザインですね。

 

ガイサックは初期の初期に登場した機体なので、思い入れがある方も多いのではないでしょうか。

 

スコーピアはメタリックレッドの成型色で、前より大幅に派手な装いで、しかし第一弾から登場してくれました。

 

せっかく細かい造形を持つ機体なので、ドライブラシでお手軽に塗装を施してみました。

 

 

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「ドライブラシで筆をシャカシャカと30分ほど走らせる……」

 

 一応ドライブラシに関する説明を。

 

ドライブラシは筆に塗料を含ませ、その後ティッシュなどでその大半をふき取り、残った僅かな塗料でかすらせるように色を載せていく塗装方法です。

 

黒にはグレー、赤には薄い赤で、最後にシルバーで全体をドライブラシしています。

 

 

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「考えるより少し明るめの色を使うと、より細かい造形が映える」

 

 スコーピアは小型機体で、てっきりモブ・ヤラレゾイドかと思いきやヒロインの乗る機体という事で、小型サソリゾイドとしては大躍進ですね。

 

ガイサックは白や茶といった地味な色合いでしたが、そういった役割ならば赤色というのも頷けます。

 

 

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「固有デザインの眼球パーツ。やはり塗装済みな点にゾイドワイルドの本気が伺える」

 

 過去のゾイドに比べて、ゾイドワイルドは各ゾイドの顔に個性があって面白いですね。

 

無個性なキャノピーではなく、しっかりと固有の目があることで野生(ワイルド)を感じさせます。

 

各部のキャップがクリアカラーなのも鮮やかで効果的です。

 

 

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「味方っぽいカブターと共闘!」

 

 同様に小型キットであるカブターと比べると高さがあるので、より強そうな印象をうけます。

 

ところでカブターもスコーピアも各部に何か取り付けられそうなピンが散見されますね……

 

 

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「尻尾。うまいこと肉抜きをごまかしながらディティールに昇華している」

 

 ゼンマイギミック、で両腕を動かしながら歩行します。

 

組み立てる前はカブターと共通の機構なのかなと思っていたのですが、専用の内部機構を持っています。

 

考えてみれば動物の動きとはそれぞれ固有のモノで、同じ種でもなければ違う方が自然です。

 

「カブターと共通かな?」とか考える事そのものがゾイドに失礼だった訳です……!

 

 

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「側面。装甲に隠れている部分こそ動物っぽい造形だったりする」

 

 節足動物にありがちな、デコボコした体つき。

 

ゾイドは人によってはキライなデザインでも恐れずに取り入れています。

 

生き物というのは、人間の身近に見えているものばかりではないという事実を教えてくれます。

 

 

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「ワイルドブラスト! ポイズンスピア!」

 

 ゾイドワイルドの特徴的ギミック、本能解放。

 

スコーピアは尻尾が展開して三本になるというもの。

 

他のゾイドを溶かす毒を打ち込むという超オソロシイ設定。

 

 

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「いささか内側の肉抜きが目立ってしまうか」

 

 変形は手動で、歩行時も特段の変化はありません。

 

他のゾイドにはワイルドブラスト時に何かしらの変化がありましたが、スコーピアは八本足による歩行を表現したところで力尽きたようです……

 

しかしその甲斐あってか、肉厚な造形が良好です。

 

 

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「小型ゾイドだが、大型と並んでも違和感がない位には大きさがある」

 

 尻尾を展開すると肉抜きが気になったりしますが、大きさそのものは及第点です。

 

ワイルドライガーと並べても、普通にいい勝負ができそうな雰囲気があります。

 

相変わらずパイロットの安全性はちょっと心配ですけど。

 

 

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「ワイルドブラスト背後から。小型キットとは思えない凝った造形である」

 

 この写真から見えているお腹の辺りの黒い突起、コレがゼンマイのネジです。

 

何だか大きさが足らなくて回すのが大変そうですよね?

 

体のどこかに「ドライバー」が用意されているのでご安心ください。

 

この、ゼンマイのネジ部分に一工夫してくるのはゾイドワイルドの特に面白い点だと思います。

 

ゼンマイだって電動に負けている訳じゃない、という意思を感じます。

 

 

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「スコーピア、奇襲のため出撃する……!」

 

 シリーズ伝統のサソリ型を継ぐスコーピア。

 

ギミックでは対抗馬のカブターに一歩譲ってしまいすが、造形は極めて良好です。

 

しかし歩行時に両腕を振る点など、過去からの進歩している部分も大いにあります。

 

個人的には、生物とメカの配分のバランスが第一弾で最も優れているのではないかと思っています。

 

全体のシルエットや細かいディテールが気に入ったのならば、ぜひスコーピアをあなたの「団」に加えましょう。

 

以上「ゾイドワイルド スコーピア レビュー と ドライブラシによるお手軽アップグレード」でした。

 

気が付けば第一弾の紹介も折り返しですね……