コトブキヤのロングセラーシリーズ、モデリングサポートグッズ。
お世話になっている方も多いのではないでしょうか。
シリーズの中でも人気のガンブレードランスをレビューします。
「ランナー構成はシンプルで、灰色の本体部分と」
「ブレードとエフェクト部分のクリアバイオレットがあります」
「塗装派用にクリアのランナーも付属しています」
「この中二感溢れる造形! 武器ってのはこうでないと」
様々な武装やアイテムがラインナップされているモデリングサポートグッズですが、ヘヴィウェポンユニットは組み替え機能を有する大型武器です。
ガンブレードランスは見た目が完全にカッコいい為か発売当時はすぐに品薄になってしまいました。
「最右翼のガンプラに剣モードで装備。さすがにダブルオーダイバーは持てる」
モデリングサポートグッズはノンスケールではありますが、大体1/100スケールに合わせた大きさになっています。
その為、ガンプラに持たせようと思うと一部装備できない場合があったります。
「リーオーだとギリギリ持てない。これは軸を真横にしているのでスカスカの状態」
ガンブレードランスは説明書で組み換え例を記載してくれていますが、基本的には「写真を参考にして自由にしてください」という状態。
この武器だけでもレゴみたいに結構遊べると言えます。
「グリモアレッドベレーは普通に装備できる。何か不公平だな……」
こうした分離状態の小型武器であれば、HGガンプラでも違和感は少ないですね。
コトブキヤ特有のシャープなパーツのおかげで何もしなくても見栄えのする造形です。
「合体を繰り返し、大きくなってくると保持力やサイズ感に無理がでてくる」
フレームアームズシリーズが展開されるずっと前から、モデリングサポートグッズは存在し、モデラーの助けとなっていました。
コトブキヤ独自のキャラクターが知名度を持つようになった今、モデリングサポートグッズもそれに合わせて進歩しています。
「この武器を一番使いこなしたのはガンプラとかではなく、この娘である」
ガンブレードランスはシリーズ内ではわりとスタンダードな武装です。
時折発表される、LEDによる発光や電源によるアクションギミックを搭載するなど、ロボット物のプラモデルに負けず劣らず冒険心溢れる新アイテムは話題になったりしますね。
「ガンブレードランス、最大展開」
かつてはモデリングサポートグッズはガンプラに持たせることが多かったように思いますが、今ではフレームアームズやメガミデバイスに装備させるのが普通になってきていますね。
ガンプラはガンプラでビルドカスタムシリーズ等で武装のみのキットを展開していますが、何故か使い勝手の悪さを感じてしまいます……
「分離合体は極めてスムーズ」
ガンプラはモビルスーツから逆算して武装をデザインしているので、他の機体とは合わない状態が多いと言えます。
モデリングサポートグッズは元々が汎用デザインというか、個性が抑えられており、それが使い勝手の良さに繋がっていると考えられます。
「合体からの最大展開! 何だか児童向けトイのような楽しさがある」
頑丈さという部分も重要です。
ABS製なので組み換えや可動の摩耗にも強いというのが、やはり一番重要なポイントかもしれません。
「丈夫じゃない模型は負けだ」という言葉もありますしね……
「ヘヴィウェポンユニットはロマン武装揃い、あまり知らない人はお店に急げ」
個性を抑えつつも必要十分なデザインを持つ、センス溢れるシリーズ。
それがモデリングサポートグッズです。
愛機の武装に飽きたら、新たなる武器の掘り出し物がないか探してみて下さい。
以上「M.S.G モデリングサポートグッズ へヴィウェポンユニット12 ガンブレードランス レビュー と MSGの高いセンス」でした。